ライトノベル表現論 の商品レビュー
ストーリーではなく表現方法について分析しており興味深かった 他のライトノベル論やサブカル論とは一歩離れた部分があり、読んでいて既視感を感じる部分が少ないのもよかった
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本格的すぎて、僕ぐらいの人間では通読するのも困難だった。 1章と2章を使って、「ライトノベルとは」についてわざわざ説明しており、親切な本なのかと思いきや、本題の3章から、いきなり何を言っているのか分からない。 そこを丁寧に説明ほしいわけなんだが……。ちなみに、こんな感じ。 ...
本格的すぎて、僕ぐらいの人間では通読するのも困難だった。 1章と2章を使って、「ライトノベルとは」についてわざわざ説明しており、親切な本なのかと思いきや、本題の3章から、いきなり何を言っているのか分からない。 そこを丁寧に説明ほしいわけなんだが……。ちなみに、こんな感じ。 “ ここで「声」という概念について簡単に述べておきたい。著者は今まで何度も Bakhtin(1981,1986)の声とその多重性という概念を日本語の談話分析に応用してきた。Bakhtin は、談話の断片、その中に出てくる1行の文、たった1語にさえも幾つかの異なる声(voice)が響いていると主張する。つまり、言語表現には常に複雑な複数の視点を代表する声が聞こえ、そこに多重性(multivoicedness)が認められるという立場である。” 日本語でおk こんなのが延々つづくので、早々にギブアップ。もっとデレてくれてもいいんだよ?
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