MASTERキートン(完全版)(10) の商品レビュー
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感想 歴史の勉強になる あらすじ バーの秘密、息子の引き取り、ナチの収蔵品の横流し犯を突き止める、ニコライ二世の財宝、獣医の卵、不倫の代償、日本での収容所、脱獄犯を庇う街
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自分がやろうとしていること 自分が目標としていること 決めた予定とその約束 それを守ることは大切なんだろうけど 夢を諦めるわけではなくて 少しだけ遠回りになるのかもしれないけどね 今目の前で困っている人を 放っておくことはしない 仕事ではないのに 放ってはおかない
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ポーランドとの国境の川 ナチスの親衛隊将校用短刀 秘密警察のリストに名前がのり 東独時代 社会主義社会にナチズムは存在しないなんての、建前だよ。 オーストラリアにはもともと犬がいなかったから、ヨーロッパ人が行くまで文明がなかったの? サングスター・オールドジャマイカ 北欧からデー...
ポーランドとの国境の川 ナチスの親衛隊将校用短刀 秘密警察のリストに名前がのり 東独時代 社会主義社会にナチズムは存在しないなんての、建前だよ。 オーストラリアにはもともと犬がいなかったから、ヨーロッパ人が行くまで文明がなかったの? サングスター・オールドジャマイカ 北欧からデーン人が侵入し 黄熱病
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祇園祭で使われているタペストリーを題材にした、「祈りのタペストリー」が良かった。知識がないとモノが何を語っているかは分からないし、知識があっても自分の発見に感動出来なかったら、昔の名もない人の思い(とか、小国の王がどうやって伝染病から民衆を守ったかとかいう、ミクロヒストリーな事柄...
祇園祭で使われているタペストリーを題材にした、「祈りのタペストリー」が良かった。知識がないとモノが何を語っているかは分からないし、知識があっても自分の発見に感動出来なかったら、昔の名もない人の思い(とか、小国の王がどうやって伝染病から民衆を守ったかとかいう、ミクロヒストリーな事柄)なんて見過ごされてしまうんだよな…とかなんとか、思ったり。 キートンは色んな話が読めて楽しいけど、本業?の考古学の話が地味ながら一番好きだ。柳沢教授を読んでるときみたいに静かに元気になる。落ち込んだときのための本のひとつかな。 *祇園祭山鉾のタペストリー 参考 http://www.koiyama.com/#tapestry
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答えをぱきっと出さないストーリーが時々あるのも、なんか「らしい」感じ。明快なのもあるけどね、もちろん。 やはり完全版を買って正解です。 (連載時、本誌と単行本の両方を買ってたけれど)
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楽しかったです。キートンのいとこが出たり(しかもお金持ち)、日本にあった収容所を見に来た外国人の話があったり。 この巻は覚えている話が無かったんですよね。読んで無かったのかなあ…まあ随分昔ですしね、読んだの。 収容所の話は良かったです。苦しい思いと仲間が死んでいく辛い思い出しかなく、恨み憎んでいるのになぜ来たいと思ったのか。それがふと見上げた時に見えた満開の桜だったと気づいて涙ぐむのがですね…泣けまして。 日本の桜ってそういう意味ではやっぱり特別だよなと思います。桜に向ける感情も違いますしね。 どの話もおすすめ。 毎回毎回、ジンとくるお話が多くて癒されます。
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完全版第10巻、終わり方がせつない話がいくつか、、 そんな中でも、キートン先生らしいと感じたのが「御婦人たちの事件」 - ちっとも女心がわかってないんですもの それにしても、何かを決意した"人"の目の描写は、相変わらずに引きこまれます。
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