夢の上 の商品レビュー
本編では脇の騎士団の隊長さん達にスポットを当てた短編集。家族の愛情を中心に描かれていて、どれも気に入りました。いつも家族自慢をする第二士隊長ラファスの話がお気に入り。
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なんだか、とても懐かしい人に再会したような気持ち。 『夢の上』が好きな人にはこたえられない一冊。 ケナファ騎士団の六士隊長の話が、一編ずつ収められている。 だいたいは、彼らが騎士団に入る前の話だが、第一士隊長アーディンの話は、後日談となっているので、サマーアのその後がわかってとて...
なんだか、とても懐かしい人に再会したような気持ち。 『夢の上』が好きな人にはこたえられない一冊。 ケナファ騎士団の六士隊長の話が、一編ずつ収められている。 だいたいは、彼らが騎士団に入る前の話だが、第一士隊長アーディンの話は、後日談となっているので、サマーアのその後がわかってとてもうれしかった。
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「夢の上」外伝、サウガ城の六騎将たちが主役の短編集。 ちょうど本編のクライマックスの前後で、本編ラストのその後編まで入ってるという、ちょっとお得なお話。 個人的には、大山猫の姉さん! もふもふしたいです、意思疎通したいです、その首っ玉にだきついてみたいです。 強く賢く気高く、そして少しお茶目な姉さんと少年イヴェト。 彼の幸せはあの日溜まりの中という象徴に、仄かな切なさとそれを上回る暖かさと安らぎを感じました。
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副題のサウガ城の六騎将のタイトル通り、本編では主人公を助ける立場の人の視点からの本編を読んだ人へのご褒美短編集です。 本編の物語の更に裏側に流れる、人の数だけ物語はあるんだという言葉がふさわしい短編集でした。 そして、早くも次回作が待ち遠しいのは私だけだろうか。
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「夢の上」の外伝。 まさかまたこのお話が読めるとは思っていなかったので感激です! ケナファ騎士団の六士隊長、一人一人にスポットを当てています。 本編ではあまり目立たなかった人物の事も描かれていて嬉しい限り。 それぞれのお話の聞き役が、次のお話の話し役になるという、 ちょっと変...
「夢の上」の外伝。 まさかまたこのお話が読めるとは思っていなかったので感激です! ケナファ騎士団の六士隊長、一人一人にスポットを当てています。 本編ではあまり目立たなかった人物の事も描かれていて嬉しい限り。 それぞれのお話の聞き役が、次のお話の話し役になるという、 ちょっと変わったリレー形式の短編集です。面白いですね。 涙腺にくる話、微笑ましい話、色んなタイプの短編が揃っています。 やっぱり「手紙」が良いですね~ 一途にあの人を愛し続けたアーディン、ますます好きになりました! また本編を読みなおしたくなる事必至です。
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面白かった。 短編よりも長編の方がこの人の良さは出そうだけどそれでもやぱ良い。 ほんとにこの人は好き。 別にそこまで派手ではないけど、ちゃんと読んでて心に響く。 それは相性かこの人の才能か。 来年に新シリーズが出るらしいから楽しみ。
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「夢の上」の外伝にあたる内容。ケナファ騎士団の面々について、彼らの過去が分かるお話です。アーディンはまだ掘り下げる余地があったのかと感嘆しました。アーディンは作中で50才って言ってますが、表紙は何才でしょう?あと書類の山に埋もれるアライス王がツボにハマりました。
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面白かった。 久しぶりに夢の上のキャラ見れて嬉しいのも。 デュシス側の話も良かった。 また本編読み直したいなー。
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エスクセラ様が男前。良い意味で野心のある人。貴族の特権を享受してるけど、貴族の義務もリスクもしっかり背負って立っているので見てて気持ちいい。 今回トラグディ、というかデュシスの話が載ってよかった。なんか本編では話の都合のために登場させられた、薄っぺらい印象だったから。隣国と一触即発なんてかなりの重大事なのに。 読了日2012/04/20②
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