さよならが君を二度殺す の商品レビュー
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序盤こそよい雰囲気だったのだが、ホラーを期待していたので途中から物語に取り残されてしまったためこの評価とした。ただ、筆力は素晴らしく1ページ1ページをめくるのが止められず結局夜更かしして読み切ってしまうくらい没頭できた。
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なかなか読みごたえある作品。眉唾の内容になりやすいUFOものだけれど恋愛感情に絡めて引き締まった内容になってます。黒井さんは作品これだけみたいですが次の作品も読みたくなる。
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タイトルを見て即購入。 「死別した恋人にもう一度別れを告げた」または「記憶喪失の恋人に別れを告げた」のような内容を想像していたんですが、読んでみると、私のストライクゾーンを豪快にぶち抜く、全身ゾクゾクのSF作品 著者の黒井卓司氏は、この「さよならが君を二度殺す」が唯一の著書 ...
タイトルを見て即購入。 「死別した恋人にもう一度別れを告げた」または「記憶喪失の恋人に別れを告げた」のような内容を想像していたんですが、読んでみると、私のストライクゾーンを豪快にぶち抜く、全身ゾクゾクのSF作品 著者の黒井卓司氏は、この「さよならが君を二度殺す」が唯一の著書 故に、氏のすべてが詰まってると思えてなりません。私の大切なお気に入りです。 タイトルが素敵 オススメしたい一冊
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丁寧に書かれてるなという印象。風呂敷はきちんと畳み、伏線もきっちり回収。厄介そうなのは敵も味方も一掃して、サワヤカで微笑ましい教育テレビ的な後日談を予感させる。つまりぬるい。ホラーとしては絶対的にぬるい。ただ読みやすさは高いので、中学生くらいのSF入門編としてなら良さそう。
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読了、75点。 ** ある山村で5人の人間が半日間の記憶喪失の後発見される。 それから数十年後彼らはそれぞれの人生を歩んでいたがある時突如、超常的な現象に見舞われる。 亡くなったはずの妻の声が聞こえ語りかけてくるようになった慎吾、超人的な技能と知識を得た康夫、念じるだけで人を意...
読了、75点。 ** ある山村で5人の人間が半日間の記憶喪失の後発見される。 それから数十年後彼らはそれぞれの人生を歩んでいたがある時突如、超常的な現象に見舞われる。 亡くなったはずの妻の声が聞こえ語りかけてくるようになった慎吾、超人的な技能と知識を得た康夫、念じるだけで人を意のままに操ることの出来る剛。 やがて彼らは自分たちの故郷の山村へと戻り… 第18回日本ホラー小説大賞最終候補、貴志祐介推薦。 ** ストーリテリングが非常に魅力的な小説。 あらすじだけをネタバレまで含めて記せばきっとありがちな、どこかで見たことのある小説と言われてしまいそうですが、 そのネタを読み進める際には気付かせない文章力やテンポの上手さがあります。 序盤は主要人物3人の視点を入れ替えながら個々のエピソードが少しずつ進みますが、 中盤から話が絡み合い出し、さらに思いもよらぬ方向へと流されていく展開も好み。 読み終わってタイトルを思い返すと非常に印象的な作品と言えるでしょう。
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数十年前、神隠しに会って半日間の記憶を失った状態で戻って来た子供たち・・・やがて大人になった彼らに奇妙な出来事が・・・。という伝奇ホラー的な展開を期待していたのだが・・・確かにひとつひとつのエピソードはつまらなくはないのだが、まとまりがなく、特に中盤以降のベタベタなSF展開は好き...
数十年前、神隠しに会って半日間の記憶を失った状態で戻って来た子供たち・・・やがて大人になった彼らに奇妙な出来事が・・・。という伝奇ホラー的な展開を期待していたのだが・・・確かにひとつひとつのエピソードはつまらなくはないのだが、まとまりがなく、特に中盤以降のベタベタなSF展開は好きにはなれなかった。
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他の感想書いてる方のとほぼ一緒かなあ。 貴志さんが推してるって帯で見たから買ったけれども半分くらいからSFかよ、って感じです。 ホラーにするならそれを最後に全部ひっくり返してくれると思ったんですがそのままだし…。 文章と伏線の回収具合は凄いと思ったので3つですが、物語自体は人に薦...
他の感想書いてる方のとほぼ一緒かなあ。 貴志さんが推してるって帯で見たから買ったけれども半分くらいからSFかよ、って感じです。 ホラーにするならそれを最後に全部ひっくり返してくれると思ったんですがそのままだし…。 文章と伏線の回収具合は凄いと思ったので3つですが、物語自体は人に薦められるものではなかったです。
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ホラーというより、SFファンタジー。 発想が面白く、こういうのは結構好き。 どうやって終わらすのか気になりながら一気読みしました。
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2012/11/01読了。角川ホラー文庫だけど、あんまりホラーっぽくない。 帯の貴志祐介さんコメントにつられて買ってみたけど、そんなに一気読みな感じでもなく… 轢き逃げ犯を突き止めるあたりなんかは面白かったんだけど、途中から、え、、SFかよぅ~ ( ´△`)でした。 結局、轢き逃...
2012/11/01読了。角川ホラー文庫だけど、あんまりホラーっぽくない。 帯の貴志祐介さんコメントにつられて買ってみたけど、そんなに一気読みな感じでもなく… 轢き逃げ犯を突き止めるあたりなんかは面白かったんだけど、途中から、え、、SFかよぅ~ ( ´△`)でした。 結局、轢き逃げ犯と戦ったのは何だったんでしょうか?? 作中の『押す』能力、もし授かったなら、どうするかな。これでホラーな話をふくらましたら面白いかもと思いました。
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「クーンツの『ストレンジャーズ』を彷彿とさせる」とは貴志祐介氏のコメントだけれど、その時点でかなり?ネタバレじゃないだろうかw 内容もだが設定やキャラクター造形、話の展開に台詞回しまでなんだかクーンツ風に読めてくる。いや「これはパ※リじゃん」なんて下種いことをいうつもりは毛頭ないけれど。 詳しくはこちらに。 http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2012-06-18
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