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我れの名はシイラカンス 三億年を生きるものなり の商品レビュー

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2014/03/02

20140217読了 日本画家、小泉淳作。日経新聞「私の履歴書」が本になったもの。著者は2012年に87歳で没。●日本画を志すもののなかなか芽が出ず、デザインや陶芸で壮年期をすごし、60歳を超えて名が広まる。4ページにわたる年譜は、実に約3ページを60歳以降の晩年が占める。建長寺...

20140217読了 日本画家、小泉淳作。日経新聞「私の履歴書」が本になったもの。著者は2012年に87歳で没。●日本画を志すもののなかなか芽が出ず、デザインや陶芸で壮年期をすごし、60歳を超えて名が広まる。4ページにわたる年譜は、実に約3ページを60歳以降の晩年が占める。建長寺、建仁寺、東大寺に作品を奉納。ここまでひとつのことをやり続ける信念の強さ。●政治家だった父、小泉策太郎について、2章にわたり述懐している。「記者時代の父」「政界の策士」。歴史で習った人物の名前がどんどん出てきてすごい!

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2012/08/14

履歴書ですから、小泉淳作のおおよそはわかります。 大器晩成を絵に描いたような人。 建長寺、建仁寺の天井画、東大寺の襖絵はすばらしい。 「しだれ桜」は圧巻。 初期の作品をもっと観てみたい。 デザインや陶芸で生活をしていた若い頃とはいえ、逆を言えば、才能は色々なところで発揮されていた...

履歴書ですから、小泉淳作のおおよそはわかります。 大器晩成を絵に描いたような人。 建長寺、建仁寺の天井画、東大寺の襖絵はすばらしい。 「しだれ桜」は圧巻。 初期の作品をもっと観てみたい。 デザインや陶芸で生活をしていた若い頃とはいえ、逆を言えば、才能は色々なところで発揮されていたということではないでしょうか。

Posted byブクログ

2012/06/15

タイトルホイホイでした。 どうやら日本画界のすごい人の本みたい。 すごく繊細でリアルな筆使い。 雰囲気は力強いけど少し寂しげ。 東大寺の襖絵とか私でも知ってたし!!

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