ロックンロールが降ってきた日 の商品レビュー

秋元美乃,森内淳【編】

2021/05/15

様々なロックスターの「ロックンロールが降ってきた日」がここに。
最初から最後まで読み切るのもよし、好きなアーティストだけつまみ読みしてもよし。
ただ、アーティストごとに面白さは異なるので通し読みがおすすめ。甲本ヒロトは必読です。

2020/06/16

再開した図書館で借りてきました。
各人が学生時代にどう音楽と出会い、興奮し、掘り、聴き込み、発見し、吸収していく物語を読んでくと、自分の学生時代のキラキラした音楽体験も蘇ってくるんです。

中でもROYさんのお話は圧感です。

2017/09/18

なぜこの人がここにいるのか。それを考える時、その人が影響を受けたコトやモノを知りたくなる。少なからずその人を知る手助けになるだろうが、それよりなによりどんなものがこの人を造っているのかという興味津々なのが正直なところだ。そして、この本では、そのなかでも特に音楽、ロックンロールときた。バリバリロックンロールの人たちがどんな音楽を聴いていたのか、そして何がロックのきっかけだったのか、それほどロックに詳しくないワタシでさえも興味深い話だとおもう。名だたる面々が語る音楽との出会い、ロックとの出会い。その語り口がページに再現されていて、ここで話を聞いているようなリアル感。ロックへの情熱、その熱さが伝わってくるようだ。そして、ワタシにとっても新しい音楽との出会いをもたらしてくれた。そこに出てくる数々の音楽が、ロックがワタシの上にも降ってきた。

2017/09/07

さわおさんの文章が読みたくて購入。先人のいろいろな考え方を吸収して、自分が良い、楽しいと思うことを追究してきた様子、先人に感謝する謙虚さが伝わってきて良かった。

2016/03/20

様々な年代の日本人ミュージシャンのロックンロールとの出会いを綴るシリーズモノの第1作目。「これなんだ！？スゲェー！！」という原初体験が語られている。ロックンロールに対する素直で率直で無邪気な発言が微笑ましくて嬉しくなってしまうドキュメンタリー。
同じです。

2016/02/16

初期衝動の詰まった素敵な1冊！
あの人もこの人も、誰もがロックキッズだったんだなあとドキドキしながら読みました。
ルーツミュージックを楽しめる人にはぜひ読んで欲しい本だと思います。バイヤーガイドもありがたいですよね。
特にぐっときたのはさわおのページ。自分が強く影響を受けたものが知らず知らず繋がって次の世代でも音を鳴らしてる、っていうのはとても素敵なことだなあって。ルーツって本当に楽しい。

読んでる最中ビートルズやフー、フィールグッドなんかが聴きたくなっちゃいました。古いiPodには入ってるので、久々に引っ張り出そうかなあ。

2013/03/24

人選に多少？はあるけれど
読み応えたっぷり。

思い入れは人それぞれでも
みんなビートルズが好きなんだな。

ベンジーに方言の名残がありそうなことに驚いた。

2012/09/12

チバユウスケ、浅井健一、大木伸夫と私のツボを押さえているだけで★５つ。
話の中では甲本ヒロトの「ロックンロールの星たちも輝いているんじゃくて反射している」「自分が感動したということは感動させる力をもった証拠」という言葉が印象的。
あと、皆さんのインタビューのビートルズ率の高さすごい！

2012/08/20

2012.8.17
ロックンロールが降ってきたっていうか、大体パンクの影響の方がでかいようです。甲本ヒロトのとこが面白いね。最後の方泣ける。
僕もロックに影響は受けたけど、演奏する方にならなかったのは何でだろうね。

2012/08/05

読む前からわくわく、読んだあとはもっとわくわく。音楽を聴いて、いてもたってもいられなくなるあの感じが、この本にもありました。（例えば、ビートルズのI saw her standing thereを、或いはキンクスのYou really got meを、或いはストーンズのSatisfactionを聴いて、うわあ！となってしまうような、あの感じ。）
とても大事な本のひとつです。
お気に入りのレコード、CD、本などといっしょに、大切にしまっておこうと思います。