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若い読者のための世界史(下) の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2024/02/08

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください

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2024/01/29

■細目次 https://gyazo.com/1c1a560674256b864e7306aa57c3bc23 https://gyazo.com/e0842cf2dfa5cbfb19385a500327ae22 https://gyazo.com/2e5da346b8e180b...

■細目次 https://gyazo.com/1c1a560674256b864e7306aa57c3bc23 https://gyazo.com/e0842cf2dfa5cbfb19385a500327ae22 https://gyazo.com/2e5da346b8e180b961109e9ed7f30406 https://gyazo.com/a9e3af9c457ce6a5df3810151a95d1dd

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2023/12/03

二つの鏡の前に身を置くと、鏡に写るきみの姿はどこまでも続く。「昔、むかし」はこれと同じ。「いつ」、「どうして」を問うことから歴史が始まる。なんと魅力的な書き出しであることか。世界史の主要な流れを静かな語り口で語ってくれる。青少年に勧めたい一書。

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2022/10/09

上巻とほぼ一緒である。 加えて言うなら、この本は第二次世界大戦の前に書かれていた。そしてあとがきに第二次世界大戦について語っている。 作者は第一次世界大戦が終わった後、もう人類はあんな愚かなことは繰り返さないだろう。という旨の記述があった(はず) 自分は、歴史の授業や、ゲー...

上巻とほぼ一緒である。 加えて言うなら、この本は第二次世界大戦の前に書かれていた。そしてあとがきに第二次世界大戦について語っている。 作者は第一次世界大戦が終わった後、もう人類はあんな愚かなことは繰り返さないだろう。という旨の記述があった(はず) 自分は、歴史の授業や、ゲームで、記号的に世界大戦は1と2。とおぼえていた。だが、ちゃんとその当時の人達は存在していた。悲しさを感じていた。 この本を通して、文字の先にある、人間の気持ちの存在に気付かされた気がする。

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2022/08/15

歴史は時代が変わると見方も変わりますが、この本のように50年後の後書き、まであると考えの移り変わりも含めてよく分かりますね。日本語で読む、日本人の描く世界史と、ヨーロッパの世界史とでは異なることがよくわかります。

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2021/10/01

面白い!!!抜け落ちた世界史の知識を補い、深掘りしたいテーマが見えてくる。大きな流れで歴史がわかる。おかげでいくつか本をポチりました。

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2020/10/04

下巻の方が一気に読めました。本編では11世紀辺りから始まり、産業革命、第一次世界大戦までです。以降は「50年後のあとがき」で少し触れています。 下巻は、ヨーロッパの各国の国家(統治者、民族、宗教、国境や王政等)が定まってきて現代社会の国名で物語りが進むため上巻より読み易かったです...

下巻の方が一気に読めました。本編では11世紀辺りから始まり、産業革命、第一次世界大戦までです。以降は「50年後のあとがき」で少し触れています。 下巻は、ヨーロッパの各国の国家(統治者、民族、宗教、国境や王政等)が定まってきて現代社会の国名で物語りが進むため上巻より読み易かったです。上巻は民族と宗教が複雑かつ混沌としていたので何を軸に理解すればよいか整理がつきませんでしたが、一方でイギリス、ヨーロッパ、中東、北アフリカはこうした歴史の上に成り立っているのだと思いました。 遥昔の学生時代に暗記した十字軍遠征、フランス革命、宗教革命、植民地政策や産業革命などなど、こうした背景があり繋がっていくのかということと、各国の関係や違いが少しながら理解ができ、とても興味深く読むことが出来ました。 世界史は書き手や立場により同じ事象でも見解が異なると思いますが、ヨーロッパの歴史はやはりヨーロッパ人が書いた歴史書を比較読書するのがよい(可能なら原書で)と思いました。 なお、本書ではアジア(中央、東南、中国)、オセアニア、北米や南米、アフリカサハラ以南は余り登場しません。 改めて世界史は本当に幅広い分野で一生かけても読みきれないと思いました。

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2020/04/17

堅苦しい世界史ではなく、まるで小説を読んでいるかのようだ。ヨーロッパ中心の内容に偏ってはいるものの、十分に楽しめて勉強になる。長年疑問だったイエズス会やプロテスタント誕生の経緯、ナチスのユダヤ人迫害の理由等を知ることが出来た。著者のこの言葉が、本書のすべてを表している。「読者には...

堅苦しい世界史ではなく、まるで小説を読んでいるかのようだ。ヨーロッパ中心の内容に偏ってはいるものの、十分に楽しめて勉強になる。長年疑問だったイエズス会やプロテスタント誕生の経緯、ナチスのユダヤ人迫害の理由等を知ることが出来た。著者のこの言葉が、本書のすべてを表している。「読者には、メモをとることもなく、固有名詞にも年代にもとらわれることなく、ただくつろいで、楽しく、歴史を追いかけていただきたいのです。試験などけっしてないと、約束します。」

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2019/02/18

上巻に引き続き。 世界史苦手だった自分でも一通するのに苦は強いられなかった。 線としてみるのにオススメ

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2020/12/05

ドイツ中心の世界史というのが新鮮で、そこに日本が独立に取り上げられているのは面白い。 書かれたのがゴンブリッチが25歳の時で第一次大戦までで終わっているのがポイント。 その後の50年を透徹した歴史家の視点で振り返った「50年後のあとがき」が悲しみを誘う。それでも「半世紀前に私が期...

ドイツ中心の世界史というのが新鮮で、そこに日本が独立に取り上げられているのは面白い。 書かれたのがゴンブリッチが25歳の時で第一次大戦までで終わっているのがポイント。 その後の50年を透徹した歴史家の視点で振り返った「50年後のあとがき」が悲しみを誘う。それでも「半世紀前に私が期待した、より良い未来を今日なお期待してよい」という言葉には感動した

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