あたりまえだけどなかなかできない 係長・主任のルール の商品レビュー
マネジメントに悩んでいる時に読んだ本。いくつかためになる事が書いてあったり、普段指摘されている理由がわかったりと、色々ためになった本。
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○成功するトップは「いつ、係長、主任を卒業するかを決めていた」自身の大きな方向付けをしていた ○成功するトップは、限られた時間で楽をして、なおかつ誰にも負けないパフォーマンスを出したいというのを原動力にしている ○メンバーには期待しすぎず、できたことを「加点評価」で褒める ○相手...
○成功するトップは「いつ、係長、主任を卒業するかを決めていた」自身の大きな方向付けをしていた ○成功するトップは、限られた時間で楽をして、なおかつ誰にも負けないパフォーマンスを出したいというのを原動力にしている ○メンバーには期待しすぎず、できたことを「加点評価」で褒める ○相手の「自己重要感」を満たしてあげる。供給不足の「褒める側」にまわる ○結果ではなく、プロセスや方法を褒めたり叱ったりする ○相手が求めている課題やテーマをどう解決してあげられるかが日々自問すべきポイント ○「仕事は高級なゲームに過ぎない」という気持ちをもち、今回のゲームをメンバーと楽しんでステージクリアを目指す ○ツキや運はコントロールできる ○他人と比較しないことが、自分を強くし、ツキを呼ぶ ○立ち去った後の状態が汚い、片付けをしない人は、ツキや運をつかみにくい ○辞めたいと逃げ出す前に、もう一度目の前の職務に向き合ってみる
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とにかく覚悟を決めてやるしかない、そうした者にしか味わえない人生のおもしろさがあるのだろう。 「損得よりも好き嫌いを重視してみるとよい。リーダーののめり込み、ワクワク、情熱に人はついてくる。好きだからのめり込める。時間を忘れるような仕事が自分を育てる。長続きする、ライフワークに...
とにかく覚悟を決めてやるしかない、そうした者にしか味わえない人生のおもしろさがあるのだろう。 「損得よりも好き嫌いを重視してみるとよい。リーダーののめり込み、ワクワク、情熱に人はついてくる。好きだからのめり込める。時間を忘れるような仕事が自分を育てる。長続きする、ライフワークになる。中毒症状に陥るくらいの、仕事に関係する追求テーマ・深掘りテーマを、何としても手に入れる。」
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見開き2ページにルールは1つ。 冗長にグダグダ書くんじゃなくて要点を絞って2ページに収められているので、読みやすい。 読み手への配慮でしょう。 事例や引用が適材適所で用いられ、また文章には小気味の良さを感じます。 途中からのめり込んでしまいました。 特に6〜8章が面白かったです。
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仕事量と部下育成について課長と意見合わなくて腹立ったから、気持ち落ち着けるために読んだ。結構マーカーで線引いた。気持ちリセットして、明日から働こうと思えた。
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色々とタメになることが書いてあるんだけど、とにかく「頑張らないと!」という気持ちにさせてくれた。 モチベーションが下がった時に再読したい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目11箇所。係長・主任は、リーダーとしてのデビュー戦だ、チームリーダー、プロジェクトリーダーとしての責任と役割をもてる、一方で、結果責任は上司も一緒に負ってくれる分、リスクに構えすぎずに、思う存分暴れてかまわない、失敗しても挽回は何度でも効く時期だ。まず最初に重視しなければならないのは、実は、上司だと言ってもよい、上司も含めた「他人」を、良好な関係をもって動かすことを意識しよう。係長・主任としての君は、ぜひ、組織情報を可能な限りオープンにするよう働きかけ、自分のチーム、グループ単位の「擬似社長」として、売上・コスト・利益に目を配って働いてほしい。係長・主任となった君が、まず最初に取り組むべきことは? それは、「いつ、係長・主任を卒業するか」についての目標を設定することだ。係長・主任の君は、趣味も仕事も自らのめり込み、周囲の人達を巻き込んで「これ、おもしろいよ!」「いけるじゃないか!」のオーラを振りまこう!メンバー時代は「不言実行」、つべこべ言わず、自分の責任や目標を遂行、達成するのがよかった、しかし、リーダーとなったからには、自分だけに誓って達成しても、不十分だ、周囲を巻き込むためには、「有言」は欠かせない、宣言、言い出しがあるから、チームに勢いがつくんだ。係長・主任の君は、現場の代表者、あるべき理想を遠慮なく上司にぶつけよう、上司批判ではない、まずい状態、問題と思われる事実に対して、本気で怒るんだ。リーダーの君が、常に、達成したいゴールにメンバー達の目を向け、その解決策を考えさせ続けることができれば、そのチームからは鬱も発生しないし、解決志向の自立したメンバー達がいつの間にか育っていることに、遠くない将来、気が付くだろう。課長や部長も、人の子なんだ、部下である君やメンバーには言えない気もちや悩みを抱えて、毎日、頑張っている、そんな上司のことを理解してあげ、フォローしてあげることで、チームがうまくいくための環境を作ろうではないか。辞表を書く前に、変な遠慮やあきらめを捨てて、どうせ辞めるならと、遠慮なく、思い切り、目の前のことをやり切ってみたらよい、そうすれば、そんな君には、いつしか引く手あまたのスカウトの声が常時舞い込むようになるに違いない。規則正しい生活習慣によって、健康でツキのある活動力が手に入る、継続力、習慣化力の源にもなる、体が締まると自分への満足度、充実度が上がるのでハッピーになる。
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このシリーズ、新人向け、課長向け、部長向けなど、色々出てますが、今回係長というのを見つけたので読んでみました。我が社には係長という肩書きはなく、課長補佐になるまでずっと「事務官」なのですが、本の内容的には自分のような立場(時々、数名で動かすプロジェクトを任されるような立場)に合っ...
このシリーズ、新人向け、課長向け、部長向けなど、色々出てますが、今回係長というのを見つけたので読んでみました。我が社には係長という肩書きはなく、課長補佐になるまでずっと「事務官」なのですが、本の内容的には自分のような立場(時々、数名で動かすプロジェクトを任されるような立場)に合っていると思います。 興味深いポイント、気になったポイントは以下の通り。 ・係長級は遠慮なく思い切りできる。もちろん上司の了解のもとにだ。それで成功すれば自分のもの。万が一、失敗したら上司のせいにすればいい(笑)。 ・係長級は、堂々と、自分の部署の部分利益代表になればいい。 ・チームに及ぼせるリーダーシップの影響の度合いの比率は「リーダーの持つ権限・権威」:「チームの課題の明確化」:「リーダーとメンバーとの人間関係」=1:2:4。 ・知らないことがあったら必ず調べて、話題になっていることはだいたいわかるようにする。(Google日本法人元会長、村上憲郎) ・キーワードは「前進感」。今日から「有言実行」。 ・実は相談者は、自分が思っている以上に情報や仮説的な答を持っている。 ・自分のことにいっぱいいっばいで、まわりの人達や、まわりで進行していることがらに「意識」を配ることのできない、「意識量不足」に注意。 ・人生は、踏み切る、割り切る、思い切るの三切る。 ・ここぞのタイミングでの、一つの声掛け。忘れられないフォローのチャンスを逃さない。 ・社長力=(描く力+決める力+まとめる力)×まとめる力×学び続ける力 ・あきらめ悪く「どうすればもっとうまくいくんだろう」と考え続ける。 ・考え切る力。しつこさ、が必要。「決着力」。 ・結果ではなく、プロセス・方法・やり方に光を当てる。 ・ロジック+嗅覚。 ・時間の使い方は練習により改善できるが、絶えず努力しない限り仕事に流される(ドラッカー) ・やってみるまえから否定したり、伝聞又聞き状態で偏った判断をすることを避ける。 ・徹底的に考え尽くし、仮説的に行動できる力。 ・他人は嫌がるけれど自分は全く苦にならないことを探す。 ・ガイダンス力。 ・仕事はたかが、高級なゲームにすぎない、という気持ち。 ・時間という資源がほかの資源と違っている点を一つあげるとすれば、それは、使わなくてもどのみち消えてなくなるということだ。 ・成功者は「運」を「自分の力の及ばないもの」ととらえず、「努力や実行といった行動系」「好きなことをやる、ポジティブであるなどの意識系」からもたらされており、「他者を支援する、周囲のお陰だと思うなどの他者支援・感謝系」と捉える感覚。 ・過去、他人、感情は変えられない。未来、自分、行動は変えられる。 ・アラ探しがツキを落とす。 ・悪い波動の人から売られた喧嘩は買ってはいけない。 ・ブレーキを踏んで丸くなってはいけない。アクセルを踏み込んで、尖った部分にさらに磨きをかける。 ・「売れた」のか「売った」のか。「型」を発見することに貪欲になり、それを方程式化し、チームで使ってみる。 ・一つの職務を完遂する。そしてやりきった職務に執着しない。 ・会社に貸しを作る。
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まえがきから、 「はじめてのリーダーのための、一生モノのバイブル!」 と書かれていますが、決して大げさでではないですね。 それくらい中身が非常に濃い骨太の本です。 初めて主任や係長になった新米リーダーが気にかける べきことだけではなく、今後の長い戦いに向け基礎力を 高める...
まえがきから、 「はじめてのリーダーのための、一生モノのバイブル!」 と書かれていますが、決して大げさでではないですね。 それくらい中身が非常に濃い骨太の本です。 初めて主任や係長になった新米リーダーが気にかける べきことだけではなく、今後の長い戦いに向け基礎力を 高める為のメッセージ、ノウハウ集になっています。 それにしても、著者が主張される通り、自分のビジネスマンと しての原点はやはりこの時期にあったのだなぁと、読みながら 再認識しましたね。 僕が主任になったのは29歳の時です。 売れない役者からサラリーマン世界へと転身し、それこそ 初めてスーツを毎日着用し、名刺交換をするという立場へ 変化してから3年後になりました。 今にして思えば非常に荒削りではあったものの、 ビジネス社会戦う 上で必要となるリーダーとしての基礎を作ることができたのはまさに この時期でしたね。 そんな甘酸っぱい時を振り返ることができる良書です。 この時期は、 「ワーカー的視点」から、 「ビジネスリーダー的視点」へと、 切り替えねばならない重要な時期なのです。 上司や先輩から指示されたことを消化する仕事から、 経営情報である「売上・コスト・利益」に触れるのも まさに主任、係長へ昇進してから。 この時に正しく変化できるかどうか、それが「万年主任」と 「出世頭」の差を生むのだと思います。 この本にはリーダーに成り立ての人が将来を見据えて積み重ねる べきスキル、視点、思考が豊富に書かれております。 何故、そう言い切れるかというと、私が経営に関わる 立場である部長職だから。 主任、係長だったころと、部長職である現在、双方と照らし 合わせてみても共通する事項が本書には満載なのです。 また、この本ではビジネススキルの習得だけではなく、 多くの人と関わるようになる管理職が持ち得ておくべき 人格にも触れております。 「頼られる」ばかりより、「頼る」リーダーがよい (平素から周囲をピリピリさせるようなタイプに大物経営者は皆無 ) 「正しいこと、役に立つことを、ただひたすら、じっとやる」 「自分自身との約束だけはしっかりと守る。そうすれば、同じく、 自分との約束を守れる魅力的な人が自然と周囲に集まってくる。」 「3K 覚悟、根性、志」 「原因追究型思考」ではなく「結果追求型思考」 実にエネルギーに溢れています。 そう、結局、熱さが大事だということ。 で、それはセルフプロデュースによって成り立つ ものでもある。 まさに教わった通り実行する立場から、自分で自分を コントロールする術を身につけるべき立場になると いうこと。 そんな主任、係長に昇進して間もない人にとって 本書は必須のバイブルになりえると思います。 もちろん、これからリーダーを目指していく人にも 読んでもらいたい一冊ですね。 ちなみにこの本では著者が絶対の自信を持って 定義された「社長力」の公式が書かれています。 この公式を確認するだけでも、本書には十分な価値が あると思いますよ。
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