世迷いごと の商品レビュー
オカマの有名人ぶった切り人物評、女性編。 お店で飲みながら芸能人の噂話をしている、といったところでしょうか。 2012年に加筆・訂正をしているとはいえ、最初に出たのが2010年とのことなので、内容はやっぱり若干古い。 ところどころ決め付けがあって、えーそうかなぁと思うところはある...
オカマの有名人ぶった切り人物評、女性編。 お店で飲みながら芸能人の噂話をしている、といったところでしょうか。 2012年に加筆・訂正をしているとはいえ、最初に出たのが2010年とのことなので、内容はやっぱり若干古い。 ところどころ決め付けがあって、えーそうかなぁと思うところはあるけれども、男目線ではなかなかそこに気づかない、よく見てるなーと思うところも多い。そして時々完全に男目線で語っているところが面白い。人物評として最大のポイントは女の生き様のようです。秀逸なのは高岡早紀。黒木瞳については読みが浅いと思います。それから藤原紀香の比較対象は米倉涼子じゃなくて松嶋菜々子にして欲しい。 次回同じ企画があるとしたら、米倉涼子、国生さゆり、宇多田ヒカル、小林麻耶、剛力彩芽、堀北真希あたりを希望。藤原紀香はアップデートして欲しいです。
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- ネタバレ
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そこまで書いていいんかい!表現も過激、名指しで批判、訴えられるんじゃないかと心配。高岡早紀や中山美穂はたたかれて頷けるが、谷亮子、勝間和代までボロクソ。特に伊東美咲は、何回も出てきてこき下ろす。
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最近マツコデラックスが好きになって、読んでみたけど、ちょっと話題が古いと感じたので新しい本も読もうと思った。
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20回に分けてマツコさんがひっかかる芸能人について語る本。テレビが好きで無ければ書けない本だと思います。そこが疎い私は山のように登場する芸能人のお名前を検索し続ける読書で、少しテレビに詳しくなった気に。「女優とは生き様なのよ!」「奇跡の38歳が必要か!?」面白くなくなった(らしい...
20回に分けてマツコさんがひっかかる芸能人について語る本。テレビが好きで無ければ書けない本だと思います。そこが疎い私は山のように登場する芸能人のお名前を検索し続ける読書で、少しテレビに詳しくなった気に。「女優とは生き様なのよ!」「奇跡の38歳が必要か!?」面白くなくなった(らしい)テレビしか知らぬ世代からすると興味深いテーマでは無かったけれど、彼女の人間考察は読んでいて面白かった。マツコさんの思考をもっと知りたい、できれば別の方面で。そんな風に思う1冊でした。
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批判的なことも言っているのに許せてしまうのは、マツコさんの共感を生む力と、上からものを言わないスタンスによるものなのか。 芸能界のど真ん中にいながら、こんなの書けちゃうのがすごい
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テレビをあまり見ないから芸能関係にはとんと疎い私。 でも、芸能情報って一定ラインは一般常識ですよね。 これはマツコさんが広末涼子をはじめ、福原愛、谷亮子等の有名人についてお酒片手にモノ申すという1冊。 そうだ、本は読み手によっても受け止められるかどうかが違ってくるものだったな、...
テレビをあまり見ないから芸能関係にはとんと疎い私。 でも、芸能情報って一定ラインは一般常識ですよね。 これはマツコさんが広末涼子をはじめ、福原愛、谷亮子等の有名人についてお酒片手にモノ申すという1冊。 そうだ、本は読み手によっても受け止められるかどうかが違ってくるものだったな、と久々に思わされたくらい、自分の芸能の引き出しが浅すぎて何を読んでも「へぇ・・・」以上の感想を持てなかったです。 残念すぎる自分・・・。 ただ、結構辛口で書かれている内容ながら、マツコさんのミーハー魂というか、対象者への期待や関心が垣間見れてただの悪口本じゃないのがいいですね。 女優は生き様を見せてこそ、と繰り返し出てきますが、確かに無難に微笑んでいるような人よりも、胸に何かひっかかる刺激のある人の方が気になるかもしれない。 ところで、マツコさんがエッセイスト・コラムニストだっていうのを初めて知りました。 こういう本をもっと楽しめる人になりたい。なんだか悔しく消化不良でした。
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タレント、歌手、文化人など女性20人についてマツコさんがぶった切ります。 人を杯で数えるので20杯。(マツコさんは軽いでしょうが、これは飲み過ぎだ) 愛情の裏返しは無関心。 別に気にならない人たちへ、ここまではツッコまない。 無関心どころか、彼女たちへの愛情を感じます。 好き...
タレント、歌手、文化人など女性20人についてマツコさんがぶった切ります。 人を杯で数えるので20杯。(マツコさんは軽いでしょうが、これは飲み過ぎだ) 愛情の裏返しは無関心。 別に気にならない人たちへ、ここまではツッコまない。 無関心どころか、彼女たちへの愛情を感じます。 好き嫌いで終わらせないマツコ節ならぬ、深い考察です。 例えば婚活で「好きな芸能人は?」とありがちな質問に、毒舌風だと嫌われるから「だからここが好き!」と、独自の視点は興味や好感を持たれやすい。 見た目の可愛いさを強調する男性には、この深い考察は参考になります。
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目の前にある出来事に対して、抗うんじゃなく、「受け入れながら、生きていきましょう」という雰囲気。別に夢や希望を捨てているわけじゃなくて、落ち着いているの。
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こうなったら、アタシ自身が引っ掛かる存在としてタレント活動するしかない の覚悟 「こうなったら、隠居するか、アタシ自身が引っ掛かる存在としてタレント活動するしかないわ。」 というおわりごとに近年の日本の芸能界が集約されているのではないか、 マツコさんの出てきた頃のポジションと...
こうなったら、アタシ自身が引っ掛かる存在としてタレント活動するしかない の覚悟 「こうなったら、隠居するか、アタシ自身が引っ掛かる存在としてタレント活動するしかないわ。」 というおわりごとに近年の日本の芸能界が集約されているのではないか、 マツコさんの出てきた頃のポジションと、今のポジションの違いというのは、 やはり、自分の中で変えるべき理由があってのことなのね、と納得。 そして、そういう意味だとマツコ・デラックスさんはある意味不幸なのかな。 あと10年早ければ、もっと語るべき人がたくさんいただろうに。 10年早いと受け入れられないかも、というところもあるので断言はできないんですけどね。 うんうんと頷くことが多い中、一番これだ!と膝を叩いたのは、 藤原紀香と米倉涼子の比較論。 「藤原紀香が女優として突き抜けられないのは その人のよさが足を引っ張っているんだと思う。」 「ちょっと前まで、米倉涼子と藤原紀香はほぼ同格だったと思う。 ~今みたいに差がついたのは、もう本人の気構えね。 捨てるものを自分で見抜けたのか、見抜けなかったのかの 違いだと思う。」 これですよ。 マツコさんの切れ味良い芸能界への世迷いごとを もっと聞きたいので、芸能人、奮起せよとか思ってしまいますね。
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嫌いは好きの裏返し。興味があって仕方ないってこと。 マツコ節が炸裂してて、でも根底に優しさと愛があって面白かったー。 女性の芸能人に対してだけじゃなく、男性に対するマツコの意見も読みたいと思った。 2014/06/25
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