本日の、吉本ばなな。 の商品レビュー
これまで全く読んだことがないので、まあ予習という感じ。このムック自体は2001年に新潮社から出した自選選集の宣伝のために出しました、という感じなのではないか。
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(「MARC」データベースより) 「話す」「書く」「ふりかえる」「読まれる」「会う」「旅する」の6つをキーワードに、吉本ばななを読み解く。吉本ばななロングインタビューのほか、書下ろし小説「ちんぬくじゅうしい」、沖縄波照間島・旅の雑記などを掲載。
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■呼び戻すきっかけになる言葉だけを書いておくんです 昨晩、寝る前に読んだ書籍「本日の吉本ばなな。 yoshimoto at work,2001」(新潮社刊・125頁)から。 彼女の素顔がわかる本として、楽しみながら読んでいたら、 「これだよ、これっ」って叫びたくなるようなフレーズを 見つけたので、メモをした。 う~ん、メルマガ2000号に相応しい「気になる一言」発見。 タイミング良く、見つかるものだと嬉しくなった。(笑) 正確には、もう少し長い。 「刺身を食べた時に感じた気持ちに、スッと戻れるように、 呼び戻すきっかけになる言葉だけを書いておくんです。」 私がメモするのも、同じ感覚である。 もちろん、全文やその場の雰囲気を書くのも難しいから、 ワンフレーズで呼び戻せる言葉をメモをする。 それも、その場の雰囲気は壊したくないから、単語が多い。 その選択さえ間違えなければ、何年経っても、 その時感じた気持ちに戻れるのが「言葉の力」であろう。 だからこそ、言葉の蓄積が、そのまま記憶となって残る。 メルマガという形にしたのは、2000回目だけれど、 気になる一言は1996.01.01からメモを続けているから、 ざっと数えても、4000語を超えてしまった。 「塵も積もれば山となる。メモも積もれば下山となる」 これこそ私の自分史である。 PS.ありきたりの台詞だけど・・ やっぱり飽きずに読んでくれる読者がいてこその記録。 本当にありがとうございました。感謝します。 そして、これからもよろしくお願いします。
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新潮から出版されたムック本。丸ごと吉本ばななという感じです。資料としても使える。ちょうど沖縄へ行ったばかりだったので、沖縄旅行記とそれを元にした書下ろしは私の心にストライク!でした。著者自身も住んでる訳ではなく旅行者として経験した事、それを踏まえた小説は私をまた沖縄に連れ戻した。...
新潮から出版されたムック本。丸ごと吉本ばななという感じです。資料としても使える。ちょうど沖縄へ行ったばかりだったので、沖縄旅行記とそれを元にした書下ろしは私の心にストライク!でした。著者自身も住んでる訳ではなく旅行者として経験した事、それを踏まえた小説は私をまた沖縄に連れ戻した。小説に出てくる”まぶい”の話とかね。私も沖縄の人に今も生きている言葉として聞いたので、思わず胸が苦しくなってしまった。読むたびに、むせ返るような南国にまた行きたくなる。
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