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どこに行ったの?子ネコのミニ の商品レビュー

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2012/07/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

舞台はドイツ。 わたしグエン(小学五年)は両親が亡くなって、フローラおばさんと暮らしている。花屋をやっていて、明るくていつもバニラのにおいがするフローラおばさん。迷いネコを飼いたい!とたのんだら、OKしてくれた。 黒ネコはまだ小さいのでミニと名付けた。ミニは外に出るのが怖いみたいなので、家の中で飼っている。わたしと親友パウラはミニの話しをして盛り上がっていたけど・・・ 同じクラスのボレクは、嫌な感じ。教室でも嫌なかんじの事を言うし、特に私たちにひどいことを言ったり、ランチボックスに死んだネズミを入れられた! ボレクが次にどんなひどいことをするのか知るために、私たちはスパイになってボレクの後を追跡。知らなかったボレクの姿を知る事になる。 そしてそんな時、ミニがいなくなってしまった! 親友パウラはひどい風邪をひいてしまうし、わたしは一人でミニをさがしはじめた。 まさにドイツの児童文学らしい、ドイツの児童文学。 動物(ネコ)、家族の問題、移民の人たちとの暮らし、子どもたちのさびしさ・・・ でもユーモアいっぱいで、杉田比呂美さんのイラストもかわいく、楽しく読める物語。

Posted byブクログ

2013/07/13

子ネコのミニを飼うことになって、あたしとフローラおばさんは毎日楽しく暮らしていた。でも学校ではボレクにいじわるをされてばがり。そこで友だちのパウラと一緒にボレクをスパイして弱みをさぐることにした。ところが、ボレクの家をのぞいたら意外なことがわかって…。 行方不明になった子ネコのミ...

子ネコのミニを飼うことになって、あたしとフローラおばさんは毎日楽しく暮らしていた。でも学校ではボレクにいじわるをされてばがり。そこで友だちのパウラと一緒にボレクをスパイして弱みをさぐることにした。ところが、ボレクの家をのぞいたら意外なことがわかって…。 行方不明になった子ネコのミニを探すうち、ボレクの秘密が明らかになったり、思いがけない人が協力してくれたり。あたたかい町の人たちに、ほっとする物語。

Posted byブクログ