お前なんかもう死んでいる の商品レビュー

有吉弘行【著】

2015/06/17

一生安泰の時代は終わって、就職しても不安定、ということは、ホリエモンと通ずるものがあるけど、貯金に関する考えは真っ向から対立している。

2015/05/14

再読。

有吉さんならではの、独自の処世術。
飾らない文章でサクッと読めます。
丸々共感はできないけれど、まぁ…時にはこういう見方も面白いのかも、と。

以下抜粋。

常に、「自分は落ちるぞ」とか、「そろそろ落ちるから気をつけてないと」って思ってないと。そこはもう完全にネガティブです。「自分は大丈夫」なんて前向きに思ってると命取りです。ポジティブな考えとかいらないです。

窓際族とかすごく羨ましいですよね。仕事なくて窓際に追いやられて精神的に辛いっていうけど、「でもちゃんと金もらってますよね」って思うんですよ。一見辛そうに見えますけど、実は一番理想なんじゃないかなって。

しょせん、自分の力なんてたかが知れてるんですから、誰かの尻馬に乗って、寄生虫として生きていくのが一番いいんです。
それには寄生先を間違えないこと。いつでものりかえられるようにしておくこと。そのためにも、いろんな人にいい顔しておくのが一番いいんです。

2015/02/08

26 忙しくてストレスたまるからちょっとくらいいいだろうっていうのは理由にならない。忙しいのはお前だけじゃないよ。
37 仕事があることには慣れるけど、ないことには慣れない
40 ブログのコメントもらって、世間とつながってるな、って安心する
56 今までやってきたことがうまくいかなかったのに、新しいことがうまくいくわけない。世の中そんなに甘くない
夢とか希望よりも５万円の仕事が大事
103 ホームレス界もけっこう厳しい。上下関係とか場所取りとか。どの世界でも生き延びるのは厳しい。
健全な肉体に健全な精神が宿る。
後輩育てるのは８から
他人の金で飲むときは仕事と思え
嫌いでも使えそうなやつは付き合わなければいけない。顔の筋肉鍛えて。この時間で金になる
やりがいなんて必要ない

＊＊＊
忙しくて鬱になってるときに読むといい
暇による鬱と、忙しい鬱だったら、忙しい鬱のほうがましかも。
必要とされないつらさ、明日生きるお金がないつらさより、自分ができないつらさ、思い通りにならないつらさ、使われるストレスのほうがまし

2015/01/31

読みやすいし、職場の人間関係などにも応用できそう…な気がする処世術が満載でした♪　←え？？　社畜死ね！！

ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

まあ、有吉様に言われるより前からなんとなーく有吉様のような処世術を実際の生活に取り入れてはいたんですけれどもね…こうして本にされるとよりスッキリするというか、意識して行うことができますね♪

ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

というわけで、人間関係などで悩んだら再読したいエッセイの一つに加わりました…さようなら。

ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

2014/09/24

ちょっと稼いだからといって高い方に行ってはいけない。自分が落ちたときに備えておく。
身の丈よりも一個下の生活をするというのが大事。
金ためろ。
大丈夫じゃなくて、ダメなんだと思うこと。いざというときのために自分で備えておかないとダメ。
謙虚になる。
仕事があることには慣れるけど、ないことには慣れない。
夢とか希望じゃあ軽くなれません。金です。
世の中、何がきっかけになるかわかりません。結局、運だな。
自分を下に下に見せるのが大切。

2014/07/26

ちょっとネガティブすぎな気がするけど、世間によくある「上を向いてがんばりなさい！」とは毛色が違ってこれはこれでためになった。他人にも自分にも期待しないことなのかなぁ。

2014/02/01

これはこれで役に立つ

123月収30万をキープで一生幸せ。
→確かに。いい目安。

月5万でも、2年で120万

137 先行投資は大事
141自分を小者に見せるのが大事

2014/01/29

あっという間に天下をとった、有吉弘行（ひろゆきではなく、ひろいき。豆知識ね）の「自虐的自伝」。
今のこの状況を常に一歩引いたところから見ていられるのは、やはり、8〜9年もの「どん底の時代」を経て再浮上したからかな。
「仕事があることには慣れるけど、仕事がないことには慣れない」「自分がさらに下に落ちると思うと怖い。『まだ下があるからいいや』じゃなくて、『まだ底の底があるぞ』って恐ろしくなる」あたりの言葉は、実体験がにじみ出ていてよかった。

2014/01/13

失敗や挫折が多い人なら共感できるかな。そうじゃない成功者から見たら、はぁ？となるかも。人間の汚い一面がズラリと並んだ内容。面白かった。

2013/08/23

スターになってから、どん底を味わった有吉ならではの観点で書かれており面白い。
本音で書いていると思わせる内容だ。