ジョジョの奇妙な名言集(Part1～3) の商品レビュー

荒木飛呂彦【著】,中条省平【解説】

2012/04/24

ありそでなかったジョジョ名言集。

こういうのは、どんなに選りすぐってもファンからは文句が出るところですが、そこをあえてデザイン重視の本づくりにしたのはナイス。

ネットで有名なあれやそれは重点的に収録されていたりするので、意外に「ワカっている」作り。

2012/04/23

期待していた分だけ、がっかり。
ちょっと中身が薄すぎるね。

コレクションとして買ったけど、1冊の本としてのできばえは中の下。

2012/04/22

内容が想像していたよりもかなり薄くてがっかり。
名言のチョイスは悪くないが、それをただ並べているだけ。
カラーに関しても、名言を抜き出しているページは効果的でいいと思うが、原画のページの中途半端な色付けはいらない。

が、表紙をはじめ、数点書き下ろしと思われる絵があるからそれだけで価値はある。
それから各部の初めに単行本表紙を並べたものがあり、これは他になかったのでこうやって並べて見られるのはいい。

2012/04/22

「ジョジョの奇妙な冒険」は連載開始当初から好きな作品で、読むたびに独創性と力強さに圧倒される。
その物語において、人物たちをよりいきいきとさせている要素のひとつである独特なセリフ、中でも特に印象的なものを集めた名言集とのうたい文句に、早速2冊一気に手を出してしまった。
結論。なぜこういう編集なのか、理解に苦しむ。
せっかく作中の絵がたくさん掲載されているにも関わらず、全く場面と関係ない原色中心の雑な彩色、どういうデザインのつもりなのだろうかと疑ってしまう。いっそのことモノクロの方が良かったのでは？
まさにこれこそ、「何するだーッ！」
楽しく一気に読むことができたが、、それはあくまでジョジョが持つ魅力であって、本書によるものではない。
その辺りを気にしないのであれば、懐かしいセリフと場面を味わうことができるが、それならば原作を読み返せば良いわけで、なんとも評価しにくい惜しい内容。

ちなみにセリフの掲載順は、登場順の方が良かったかもしれない。

2012/04/20

早いものでもう25年になる、"ジョジョの奇妙な冒険"のシリーズ。
ちゃんと"終わる"物語として続いているのも、その人気の一つでしょうか。

今現在で第8部まで、そのうちの1部から3部のなかでの名言を集めたのがこちら。
決して色褪せないフレーズが、所狭しと踊っています。

- 人間賛歌は「勇気」の讃歌ッ！！
　 人間のすばらしさは勇気のすばらしさ！！

物語として一番好きなのは2部なんですが、
フレーズとして最初に思い浮かべるのは、このセリフ。

ん、"人間"が紡いでいく物語なのは最初から続いているんだなと、思います。

2012/04/23

これはひどい。
無理に上下巻にし、カラーにして値段を吊り上げている。
絵にはおかしな色がつけてあるし、変な効果の線が入っていたりする。
中身に自信がないと、こういうことをしてしまうのでしょう。
セリフの良さだって、前後があってのことだから、こういう摘み取り方でよい味が出るとはなかなか思えません。
最初から、お布施のつもりでいるから、まあ我慢するけど、こういうことが続くと本当に信頼を失うよ。

2012/04/18

ジョジョ自体は大好きだけど､セリフは文脈の中でこそ生きてくるのだなあと思った．
ファンは漫画を思い出して楽しめるかもしれないけど､それ以上のものではないですね．