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カンナ 天草の神兵 の商品レビュー

3.1

11件のお客様レビュー

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2022/08/27

天草四郎時貞。 
歴史の教科書にその名を残す少年は 
本当に一揆の首謀者だったのか? 
そもそも島原の乱はキリシタン一揆だったのか? 

少しは物語性も出てきたような・・・ 
でもやっぱり歴史薀蓄ストーリー

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2021/07/25

天草四郎に興味がなかったので心躍るような感動はなかった。 四郎の名前の由来がローマ字からきているザビエルの洗礼名の当て字だとは思わなかった。 でもキリスト教が女なのに男の名前を授けるのだろうか?? 両性だったのか?? と読み終わった後も読者が吟味できるような構成になっているのがい...

天草四郎に興味がなかったので心躍るような感動はなかった。 四郎の名前の由来がローマ字からきているザビエルの洗礼名の当て字だとは思わなかった。 でもキリスト教が女なのに男の名前を授けるのだろうか?? 両性だったのか?? と読み終わった後も読者が吟味できるような構成になっているのがいい。 色々な人の思惑が後世に歪んだ事実として伝えられているので正解はないのでエンドレスで考えることができるけど、今回は聖徳太子のような真新しい説はないのが残念。

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2021/01/02

昔で言う青春小説のような、明るい子供っぽいトリックのミステリーだったが、歴史的な部分は、結構読み応えがあった。本当に天草四郎は、日本の歴史の中でも謎の多い人物で、興味をそそられる。

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2013/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

天草四郎は何故「四郎」なのか?という問いに対し、ザビエルとの関係で解を見出した点は見事だと思った。他には、キリシタンに改宗する動機があったこととキリスト教徒による仏教徒に対する迫害に関しては勉強になった。それ以外は特になし。

Posted byブクログ

2012/12/04

シリーズ二作目。 QEDシリーズをいくらか軽めにした感じですね。蘊蓄も含めていろいろな意味で…。 今までいろいろなご当地ミステリーを読んだけれど、なぜかこの人の本は、実際に行ってみたくなります。これは私だけかな…?

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2012/10/26

カンナシリーズ2作目。今回の舞台は天草。天草・島原の乱を率いた天草四郎の謎に迫る。 ライトノベル的なキャラにちょっと苦手な印象を受けた1作目だったけれど、2作目にきて、ちょっと慣れてきたかという感じ。薀蓄はさほど深くないような。でも、四郎の名の由来はナルホドと思った。まぁ、それ...

カンナシリーズ2作目。今回の舞台は天草。天草・島原の乱を率いた天草四郎の謎に迫る。 ライトノベル的なキャラにちょっと苦手な印象を受けた1作目だったけれど、2作目にきて、ちょっと慣れてきたかという感じ。薀蓄はさほど深くないような。でも、四郎の名の由来はナルホドと思った。まぁ、それもこじつけかもしれないけれど、、、。

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2012/10/22

"カンナ 天草の神兵"高田崇史著 講談社文庫(注意:2012/04/13発売) (2009年1月発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:佳多山大地) ・・・”カンナ”シリーズ第二作。出賀茂神社から盗まれた、秘伝の社伝”蘇我大臣馬子傳暦”。跡取り・鴨志田甲斐は社伝...

"カンナ 天草の神兵"高田崇史著 講談社文庫(注意:2012/04/13発売) (2009年1月発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:佳多山大地) ・・・”カンナ”シリーズ第二作。出賀茂神社から盗まれた、秘伝の社伝”蘇我大臣馬子傳暦”。跡取り・鴨志田甲斐は社伝を追って天草に向かうが、そこではシスター殺害事件が。容疑者の三人は全て行方をくらましていた。また、殺害事件と社伝盗難との関連は? ・・・前作は歴史的な謎(聖徳太子と蘇我一族)の比重が大きすぎたように感じましたが本作は逆に天草四郎の出生と反乱の謎がついでのように感じました。 出発前に女の子が甲斐に語った”お空に十字架がキラキラしてる。でも気をつけてね。十字架に。”という伏線もまったく回収されていないようにも思いましたし。 (”このシーンでは”という方がいらっしゃれば一報頂ければ幸いです。) ・・・”カンナ”シリーズノベルス版は9巻で完結。(文庫版は第四作が2012/10/16に発売。)ちょっと暗雲が漂って来た。わたしとは合わないシリーズかも知れん・・・。

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2013/07/03

カンナシリーズ第2弾。 第1弾の思想を引き継いだ切り口で、テーマは違うけれど考え方は一緒っていうポリシーを感じました。 これもまたなかなかに面白い。 次の巻が早く文庫になるといいなぁ~。 次作も楽しみです。

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2012/05/18

キリシタン 島原の乱 天草四郎  歴史は一言では語れないということか。 新しい発見=天草諸島、島だったの!天草って。 地理に疎い自分を再発見しました。

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2012/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

天草四郎。正体にはそこまで踏み込まない感じ…どっちもありだけどなぁ。 扉の鍵はあそこまでお膳立てされればさすがにわかる…けど、中の人だとなかなか気づけないかもだなぁ。暗号好きには物足りない。面倒がるほどではないと思うのだけどー。 クリプタが納骨堂であることを考えると、中からそうそう開けられないのは納得できるのだけれど、わざわざ暗号のようなものを用いて開けることができるようにする理由ってなんだろうなぁ。あれがどこか別へと通じているのならば脱出路として考えられなくもない…うーん。

Posted byブクログ