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カプリの王さま の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2024/07/29
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〝カプリの島に、食べることが大好きな王様が言いました「口が二つあったら、美味しいものをもっといっぱい食べられるのに・・・」 王様の相談役が言いました 「王様、この島のすべての貧しい者たちのことをお考え下さい。それぞれが、一つの口に食べさせるのさえ大変なのに、どうしたら二つの口に食べさせることが出来ましょうか?」と。けれど王様は、貧しい人たちのことなど考えもせずに、自分のことだけを考えていたのです。そんなある日、大嵐がカプリの島に襲いかかり、王様の食べ物や洋服、牛、自転車など、すべてのものが風に吹き飛んで、ナポリの街の貧しい洗濯屋のおばさんの家に舞い落ちたのでした・・・〟こころ貧しき王様が、人の本当の幸せを見つける寓話絵本。

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2013/05/22

贅沢三昧の王様の財産一式が風に飛ばされ、貧乏なおばさんの家の庭に舞い降りた。一夜にして大金持ちになったおばさんは…。 美しい色彩の絵、童話の王道を貫いたストーリー展開です。小姑みたいに本選びに口を出す人がいる場での読み聞かせの場などでは、鉄板な一冊。

Posted byブクログ

2012/05/31
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イギリス人が思うイタリアのイメージかしら?とも思いました。ネコの役割がもう少しありそうに思ったものの、それほどなかったのががっかり。

Posted byブクログ

2012/05/06
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カプリの王さまは毎日、ぜいたくな料理をたくさん食べていました。それでも、口がふたつあればいいのに、とさえ思い、貧しい人々の事など考えた事もありませんでした。 そんなある日、大風が吹き、王様の持ち物のみならず、国じゅうのいろんな物が飛ばされました。 飛ばされた先は、ナポリの貧しい洗濯おばさんの庭でした。いきなりすべても物を手に入れた洗濯おばさんは・・・。 自分だけよければ、なんでも独り占め、なんて、物に満たされても心は寂しい。明るくユーモラスなイラスト。

Posted byブクログ