沖縄オバー食堂 の商品レビュー
いい本でした。 リゾート地として人気の沖縄と対極の、本来の沖縄らしさを見せるオバー食堂。 オバーの人柄や働きぶりが、本当によく伝わってくる。 いい本です。
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古びた独特の雰囲気の食堂。 何処か懐かしさを感じさせてくれる。 メニューは、沖縄そば、チャンプルー・・・そう、沖縄の味! 沖縄の60歳後半以上のオバーたちが働く食堂なのです。 素晴らしい笑顔、しゃんとした姿・・・皺すらも魅力的で、 皆、とっても可愛い(^^♪ 行って、会って、食べ...
古びた独特の雰囲気の食堂。 何処か懐かしさを感じさせてくれる。 メニューは、沖縄そば、チャンプルー・・・そう、沖縄の味! 沖縄の60歳後半以上のオバーたちが働く食堂なのです。 素晴らしい笑顔、しゃんとした姿・・・皺すらも魅力的で、 皆、とっても可愛い(^^♪ 行って、会って、食べて、ユンタクしたくなる、 そんなオバー食堂の写真満載の本です。
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ここに掲載されている料理―てびち、ポーク玉子、中味汁、ゴーヤチャンプルー、沖縄カレー、煮付け、沖縄そば…他多数はすべて、同時に掲載されている「オバー」たちの歩んだ人生そのものであると思います。 もしも僕が沖縄を長期で旅行した際、高級な店は行かなくていいので、こういった店で食事...
ここに掲載されている料理―てびち、ポーク玉子、中味汁、ゴーヤチャンプルー、沖縄カレー、煮付け、沖縄そば…他多数はすべて、同時に掲載されている「オバー」たちの歩んだ人生そのものであると思います。 もしも僕が沖縄を長期で旅行した際、高級な店は行かなくていいので、こういった店で食事をしてみたいなと思いながらページをめくってみました。よく、作家の花村萬月氏のエッセイにも沖縄に行ったときのことが書かれているのですが、彼が食事をした店も大体ここで取り上げられているような食堂であろうと察せられます。 ここでは沖縄で愛され続けてきた、「オバー」がやってる食堂を集めた写真集で、それぞれがとても特徴的ですが、今や高齢化が進み、絶滅の危機に瀕しているらしく、本書によると、取材して半年の間に2軒が姿を消したのだそうです。ですので、今から思い立って沖縄めぐりをしたとしても、彼女たちに会えるかどうかはタイミングと「縁」しだいということになってしまいます。しかし、ここに取り上げられているてびち、ポーク玉子、中味汁、ゴーヤチャンプルー、沖縄カレー、煮付け、沖縄そば…。これらはみな沖縄の「郷土の味」であり、また「オバー」たち自身の歩んできた人生が編み出した味に他ならないのです。 個人的にはてびちや沖縄そばが食してみたいのですが、そのほかにも山羊の刺身や懐かしい味わいのしそうなカレーなどもあり、何を食べていいのか迷ってしまいそうでございました。
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