坂道のアポロン(9) の商品レビュー
この雰囲気にのめり込んで読み進めるとハマる作品。 音楽と友情と恋愛と家族と、のバランスが良い。 爽やかで清々しく直向きな登場人物達がとても好き。 律ちゃんは可愛いし、ボンへの恋心の移り変わり方も 無理がなくて話の運び方がとっても素敵でした! 最後はまさかの律ちゃん!?展開でしたが...
この雰囲気にのめり込んで読み進めるとハマる作品。 音楽と友情と恋愛と家族と、のバランスが良い。 爽やかで清々しく直向きな登場人物達がとても好き。 律ちゃんは可愛いし、ボンへの恋心の移り変わり方も 無理がなくて話の運び方がとっても素敵でした! 最後はまさかの律ちゃん!?展開でしたが、 まあそれはさておき笑、ハッピーエンドで大団円! 時代設定や雰囲気もどこかレトロな絵柄に合ってて、 小玉ユキ先生の他作品より世界観に統一感があり、 私は好きです。アニメも大好きでした。
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面白くないシーンが全く無かった 素晴らしい物語、素晴らしい終わり 甘酸っぱい青春時代の恋愛を描いた話でもあるが、ジャズを愛する2人の男の友情物語であった ボンが律にかける愛の言葉が繊細でキュンとさせられる "俺にとって律っちゃんは世界一可愛い女の子だよってそれだけ言いたかったんだ" なんて可愛い告白なの… 私的にはこの物語の主人公は千太郎とボンなんだなと思った
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終わってみれば、この終わりしかない。 アニメも良かったけど、やはり最後は幸ちゃんの結婚式で。 千太郎と家族のこと、律子と薫のこと みんなみんなジャズにのせて、大団円!
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『坂道のアポロン』最終巻。 もうほとんど千太郎が出てこなくてこのまま薫さんが千太郎を見つけられなくて終わるのかと思いましたが、そんなことはなく無事に教会で神父になった千太郎を見つけられて本当に良かったと思いました。 しかし、同時に神父という職業を選んだからには絶対にBL展開はないだろうなも確信しました。 この二人はいつまでもブロマンスの美しさのままで輝いてほしいと思います。 律ちゃんについては申し訳ないけれど、最後に好きになれなくなりました。 いくら寂しいからって男の人を部屋にあげるのはもうアウトです。 なので正直私は薫さんが律ちゃんと結婚しているシーンは全く想像できません。 それよりも千太郎と同様に一生独身を貫いて、二人で一生ものの友情、ブロマンスを謳歌して欲しいと願います。 というか最後の最後のあとがきに登場したがの薫さんと千太郎の時点でお察し…って感じでした。 この『坂道のアポロン』の主役は間違いなく二人です。 私は二人の関係性がとても好きでした。 どうか幸せにと思って最終巻のページをそっと閉じました。 それにしてもなぜ最終巻だけ19円値上げしているんだ? ページ数多かったのかしら?
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今だったら携帯があるからこんなにお互いすれ違ったりしないんだろうけど1960年代 しっかり昭和テイストなのに絵柄が新しいのでバタ臭くも古臭くも感じない。若い人はどんな時代でも輝いてるし青臭いしバカっていいたくなるんだなぁ 他人に全力でぶつかって傷ついて泣いて笑って 大人になったら傷つくのが嫌で他人にそこまで一生懸命になれないんだけど若さっていいですね…… 最後じゃっかん駆け足だったかなと思ったけど3人離れ離れだからこれくらいがちょうどいいのかも 現実はそんな何もかも丸くおさまったりしないけど漫画なんだから全てよしなハッピーエンドが1番うれしい。 今ひょっとして3人70代? 今もどこかで仲良くしてるんだろうな 時々セッションしてるかな?と思える素敵な漫画でした。 出会えてよかった。
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完結。少女マンガにしては短く終わった。 といっても内容は友情の方が多めであるし、 このぐらいの方が読みやすくていいなと。 〝忌々しい坂道〟に対するボンの気持ちが1話と最後でこんなにも変わるかと。泣けます。 千太郎が居なくなって、受験が終わってそれぞれ歩き出して、駆け抜けるように十代の日々が過ぎて。ボンは数年後に千太郎にまた出会えて律子とのすれ違いも解消できて、またあの素敵な青春が始まろうとしてる、、青春には年齢も関係ないなと思いました。 心許せる人とのジャズセッションてきっと気持ちのよいものなんだろうなあ。楽しそう。 本編とはまた関係ないですが、番外編に収録されている康太の話が好きです、康太かわいい‥(;▽;) スッキリするような終わり方で良かったです。 少女マンガは夢があっていいんです!
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甘くて苦い青春の記憶が、ジャズの名曲と!1960年代、九州。坂道のある街で少年達は出会い、恋に揺れ、ジャズに夢を見、家族に悩んで成長する。(Amazon紹介より) ノスタルジックな雰囲気が漂う60年代の佐世保を舞台に、友情と恋愛と音楽に明け暮れる少年少女達のみずみずしい青春物語...
甘くて苦い青春の記憶が、ジャズの名曲と!1960年代、九州。坂道のある街で少年達は出会い、恋に揺れ、ジャズに夢を見、家族に悩んで成長する。(Amazon紹介より) ノスタルジックな雰囲気が漂う60年代の佐世保を舞台に、友情と恋愛と音楽に明け暮れる少年少女達のみずみずしい青春物語です。序盤から中盤にかけてはケンカ→仲直り→ケンカ…の繰り返しで「面倒くさい奴らだなー」とうんざり気味てしたが、終わりに向けてのまとめ方がすごく良かったです。紆余曲折を経て、互いにかけがえのない存在になっていく描写が絶妙です。 来月、後輩の結婚式で久々に学生時代を過ごした街へ行きます。すごく楽しみです。あの頃から早10年、皆元気にしているかな。 「青春時代の想い出と、それを分かち合った友人」ーーそれは、どんなに時間やお金をかけても二度と手に入れられない宝物。この物語を読んで、改めてそのことを実感しました。
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交わらない想い、報われない気持ち。切ない感情の断片の描写もさることながら、傷ついてしまった人に気づいた時の相手や友人たちの優しさや思いやりの描かれ方がいい。この作品の登場人物たちはみんな気持ちの優しい人たちなので、読んでいて本当に癒されるのだ。損得や駆引きのことばかり考えて傷つけ...
交わらない想い、報われない気持ち。切ない感情の断片の描写もさることながら、傷ついてしまった人に気づいた時の相手や友人たちの優しさや思いやりの描かれ方がいい。この作品の登場人物たちはみんな気持ちの優しい人たちなので、読んでいて本当に癒されるのだ。損得や駆引きのことばかり考えて傷つけあいながら人づきあいなんかしているよりも、人と人はどういう付き合いをしていることがお互いにとって幸せなのか、ここに答えがあると思う。音楽のことを何か表現することを狙った作品ではない、と作者はあとがきで述べているが、相手の音をよく聴くことが演奏にとって大事なことであれば、その最たるものがその時その場で演奏が変化していくjazzであり、単なる郷愁ではなくそういう人と人のコミュニケートとしてのjazzの本質的な魅力が描かれていると思う。
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全巻通してものすごく面白かった。 9巻は、大学受験から高校卒業、大学入学、大学在学中、そして大学卒業後の進路と、それぞれがそれぞれの道でいろいろ体験、経験を得て、その後に待ち受けてる自分の人生の道をどう選んだのか。 そして、かけがえのない親友である、千太郎は、律っちゃんはどう...
全巻通してものすごく面白かった。 9巻は、大学受験から高校卒業、大学入学、大学在学中、そして大学卒業後の進路と、それぞれがそれぞれの道でいろいろ体験、経験を得て、その後に待ち受けてる自分の人生の道をどう選んだのか。 そして、かけがえのない親友である、千太郎は、律っちゃんはどうしていたか?どうなったのか? とても濃い時間を9巻1冊にまとめてくれてます。 あえて、ここで言ってしまえる人がいるなら、あの千太郎をロックの道に引きずり込もうとして、千太郎を巡ってあらそった松岡くん。 彼は、めでたく夢であった、アイドル?ロック?芸能人になる夢を叶えテレビに出れるくらいの有名人になりました。すごいね彼! 1巻はなんとなくタラタラと読み始めたこの作品、本当に巻数増すごとにどんどん面白くなって、最後は最高!!って思わせてくれたほど。 面白かったです。 これにて完結です。
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1巻から一気読み いやー!めっちゃよかったー! 坂道、友情、初恋、 家族、自分の居場所、 高校生活、ジャズ みんな好きだなー。 みんな幸せになってほしい。 終わりかたも最高! あんな青春送れたらいいよね。
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