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ヨルムンガンド(11) の商品レビュー

4

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2012/07/04

序盤は読者置いてけぼり感が大きいが、終盤からラストのスケールの大きさは下手すれば「沈黙の艦隊」に匹敵する。 それだけに終盤からラストはもっとじっくりと描いて欲しかった。 近年珍しい、再読の価値ある作品。 たとえ稚拙な部分があったとしても、世界平和を正面から提示する作品はきちんと評...

序盤は読者置いてけぼり感が大きいが、終盤からラストのスケールの大きさは下手すれば「沈黙の艦隊」に匹敵する。 それだけに終盤からラストはもっとじっくりと描いて欲しかった。 近年珍しい、再読の価値ある作品。 たとえ稚拙な部分があったとしても、世界平和を正面から提示する作品はきちんと評価されるべき。

Posted byブクログ

2012/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

武器商人ココとそれを守る小隊の話。 いい味出てます。 個人的に『バルメ』大好きです… 4巻目で皆の息が合ってきている感じがする。 毎回Lastの『ムンムンガンド』はサイコーに笑えます。4巻Lastのヨナは何処へ?? ヨナが振り回されるシーンから始まる5巻。 とりあえずココとバルメの水着は ス・テ・キ♪ バルメの後を追ってきたヨナ。 6巻で真相判明。過去との決着をつけてココのトコロに。 バルメのお話のため非常に気に入ってます。 6巻Lastで違うお話が入ってきてます。どう動いていくのか? と思っていたら7巻でアールがぁぁぁぁ! CIA、ついにでてきましたよ… 8巻でトージョとその古巣の対決。古巣を壊滅させるココは流石。  ソロモン諸島海域で衛星発射。 9巻でワイリの昔話暴露。ヤバし『爆発魔』ワイリ。  後半では南との昔話もあり。  ヨナはますますココが不審でもある。 10巻でココの考えが明らかに。  ココはエレナ博士と『ラビットフット』ことレイラ博士を拉致。  南アフリカにて『ヨルムンガンド』の正式発表。  ココの考えは『人間と軍事を切り離すこと』。   その中でヨナは 今死ぬ人は何人だ と問いココに銃を向ける。  ヨナは誰も死なせたくないんだと思うけど・・・ lastの11巻で、ヨナはココの考えについて行けずにキャスパーと行動を共に  そして2年が過ぎて、ヨナはキャスパーの下を去り、再度ココと行動を共にする。  ココはヨナが帰って来るのを待って、『ヨルムンガンド』を発動させる。  ヨナはココを守る為に旅をする。 空を閉鎖される世界。 戦争が無くなるか、無くならないのか? それは『ご想像にお任せ』って終わりかた、マンガでは久し振り。   今後も世界中渡って引っ掻き回すんだろうけど・・・ ココの『知るか!!未来のコトなんて!!』にはスカッとした。 ちなみに。 『アニメ化』しております。

Posted byブクログ

2012/06/22

完結巻。 正直、この終わり方には疑問。最終話らしく今までの登場人物総出演は好きだけど。 平和の為にというお題目はいいが、過程がココらしくない。SFの域に入ったのはどうなの? 途中のピーキーな話が良かっただけに残念。

Posted byブクログ

2012/06/16

ココにとってはもちろんハッピーエンド、部隊のみんなも納得済みのハッピーエンド、ヨナにとっては己の心に折り合いをつけられたという意味でハッピーエンド、地球的にはさあどうなのか。 どんな世界になったか欲を言えば少しだけ見てみたかった。見せない余韻がいいんだけども。

Posted byブクログ

2012/06/12

うーん……そうかこういう終わりか。なるほどこれは非常に賛否の分かれそうな閉幕。うーー…ん………なんとも言えない。こりゃどう評価すればいいんだろう。 この作品はこれまで基本的にひとつひとつの話にサクッとした、分かりやすいオチがついてきていた。武器商人ココの歩く道に現れる敵、そして...

うーん……そうかこういう終わりか。なるほどこれは非常に賛否の分かれそうな閉幕。うーー…ん………なんとも言えない。こりゃどう評価すればいいんだろう。 この作品はこれまで基本的にひとつひとつの話にサクッとした、分かりやすいオチがついてきていた。武器商人ココの歩く道に現れる敵、そしてそれを迎え撃つココ。勝つのは一体どちらか。端的に言えば話の根幹はそこにあったからだ。 でも最終章は少々違う。ココの周りに敵はいない。いるのは世界の変革を求めたココだけ。大げさな言い方をすればココの最後の敵は世界のそのもの、つまり「武器」だったのかもしれない。 多分これを読み終えた人が最初に思ったのはココは正しいのか間違っているのか、その行為は善なのか悪なのかということだと思う。なぜならこれまでこの作品の中でココは善ではないにしろ、間違った存在としては描かれていなかったからだ。そこにきて最後の最後で世界の平和の為に70万人の命を殺そうとしたココに、ある意味ギャップをみたいなものも感じてしまった。 ここまで考えて僕は思った。世界平和か70万の命か。そんな問いはもはや一人の人間の答えられるレベルではないと思う。ただココは前者を選んだ。金、地位、情報、そして量子コンピューターという「力」を手に入れたココはその力で世界や平和にすることを目論んだ。 この漫画はそれに対する答えは提示していない。あくまで世界を変革するほどの力を得たココが最後にとった選択を描いているだけだ。そういう意味ではある意味この漫画にオチはないのかもしれない。結局スイッチは押されてしまった。ヨルムンガンドは発動する。ココは人類から戦争を根こそぎにすることができたのか。それともできなかったのかどうやらそれはまた別の話。 終わり方については、まあ……なくはない、これはこれでアリだと思う。ただこの漫画の今までの雰囲気からもっとバーン!!とした荒唐無稽な終わり方もできた気はするし、個人的はそちらの方が良かった気もする。だから「ああ、この作者はこういう終わらせ方を選択したんだな。」という感じ。 とにもかくにも非常に面白い作品であったことは間違いない。長い間お疲れ様でした!!

Posted byブクログ

2012/06/01

息子に面白いから!と勧められ読み始めてから1~11巻読了するのに1ヵ月以上かかりました。いや~疲れた。キツネ目の変な絵だね。多少は面白い部分もあったけれど…。やっぱり若者の感性は判らん。

Posted byブクログ

2012/05/30

これで終わり?と若干戸惑いもしたが、確かにこれ以降の世界は描き様がないだろう。そう考えるといい終わり方だったと思う。 確実に何か、しこりのようなものは残った作品だった。連載お疲れ様でした。

Posted byブクログ

2012/05/28

全巻読み終わった。 面白かった。 もう少し長い話になるかと思っていたけど、11巻で終了。 始めから話がぶれないで、ちゃんと完結したのはすごい。

Posted byブクログ

2012/05/20

 違うんです!この先が読みたいんです! と言いたい。何故ここで終わったの?ここから先のあなたの考えが知りたいのにって!ここで終わったていうことは兄さんの言うとおりだったのでしょうか・・・。少し消化不良な感じですがオーケストラ篇から楽しくて読んでました。アニメはどんな終わり方なんだ...

 違うんです!この先が読みたいんです! と言いたい。何故ここで終わったの?ここから先のあなたの考えが知りたいのにって!ここで終わったていうことは兄さんの言うとおりだったのでしょうか・・・。少し消化不良な感じですがオーケストラ篇から楽しくて読んでました。アニメはどんな終わり方なんだろう。

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2012/05/07

実に、イイ終わり方だった!! オマケ漫画が描き下ろされていなかったのは、ちょっとショックだった 世界が狂っているから個人が歪むのか、歪んだ個人が増すから世界が狂い出すのか どっちかなど判りもしないが、結局、人間は自分が心から信じられて、逆もまた然りで、心から自分を信じてくれる人間...

実に、イイ終わり方だった!! オマケ漫画が描き下ろされていなかったのは、ちょっとショックだった 世界が狂っているから個人が歪むのか、歪んだ個人が増すから世界が狂い出すのか どっちかなど判りもしないが、結局、人間は自分が心から信じられて、逆もまた然りで、心から自分を信じてくれる人間の側にいるのが幸せなのかも・・・それが正しいかは別としても ともかく、作者の願いどおり、読者の心に大なり小なり、何かを残したのではないだろうか、この『ヨルムンガルド』の毒牙は

Posted byブクログ