日本語を使う日々 の商品レビュー
かの有名なシュールすぎる漫画家、吉田戦車。漫画は最高に好き。センスが素晴らしい。あの絵。 そんな著者の本なので借りてみた。まぁ…正直言うと図書館で吉田恭教氏の「可視える」を探していたら同じ吉田つながりで目に留まっただけだったことは伏せておこう。そして吉村萬壱先生の「ボラード病」...
かの有名なシュールすぎる漫画家、吉田戦車。漫画は最高に好き。センスが素晴らしい。あの絵。 そんな著者の本なので借りてみた。まぁ…正直言うと図書館で吉田恭教氏の「可視える」を探していたら同じ吉田つながりで目に留まっただけだったことは伏せておこう。そして吉村萬壱先生の「ボラード病」も近くにありそっと手に取る。 と、ここまで書いて分かる方もいると思うが、この本、そこまで面白くなかったのである。レビューと言われても…吉田戦車好きならまぁ読んでもいいよ、ぐらい。 漫画に通ずるところももちろんあるのだが、やっぱり吉田戦車は漫画の方が面白いと言うことの自信が確信に変わった。
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吉田戦車エッセイ。一筋縄ってどんな縄か?とか、明日は談笑する、とか、不条理漫画の作者らしい視点で連載は始まり、結婚や子育てを経て、団子や鍋、豆など生活的な言葉で終わる。何だかしみじみ。
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独特な「こだわりどころ」が楽しい戦車さんのエッセイ。結婚間もない頃なので、新婚ネタもある。1コママンガに結構笑った。
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普段何気なく使っている日本語も、ちょっとこだわりをもって考えを巡らせてみると新しい発見がある。そんなことを気付かせてくれる一冊。 分かったつもりになっていることは、世の中にまだまだたくさんありそうだ。
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ほわほわ・ほのぼのした吉田戦車ワールド。家で仕事してる人特有の、身近な世界が描かれてなお、くすりと笑えるのは、さすが漫画家さん!って観察眼。そして、この人は食べることが心底お好きなんだなぁと。「逃避めし」が好きな方は、この本もお気に召すかと。
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着眼点が素朴かつちょっと不思議。この世界観はなかなか出せるもんじゃない。普段使っている言葉に対するふとした疑問をほじくり出す手法がとてもおもしろい。
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日本語本も、まあ、いろいろ出てるけど、この方の観点は、ツボです。挿絵ももちろん、戦車ワールドでたまらん~♪ 装丁もかわうそくんとかいて、かわいいのだ~。
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読んでいて、爆笑というよりは、 くふふっと笑ってしまう感じ。 言葉の巧み加減が絶妙にうまい! やっぱり吉田さんのエッセイ好きです。
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携帯音楽プレーヤーのことを「音楽ひも」と呼ぶ吉田戦車が好き。 一生懸命機械をちょっと思い出させる話が多くて面白かった。
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