天才科学者のひらめき36 の商品レビュー
はじめに エウレカの瞬間 第1章 神話の時代 第2章 理性の時代 第3章 20世紀前半 第4章 20世紀後半以降 第5章 企業モデル 第6章 偶然を味方にする方法
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浴槽から溢れ出るお湯を見て「エウレカ!(わかったぞ)」と叫び、服を着ることも忘れて走りだしたというアルキメデスの逸話は皆さんも知っているだろう。この逸話の真偽はともかくとしても、思いもよらない事がきっかけとなり、科学者が何かを発見する事は多々あるのだ。落下するリンゴを見て万有引...
浴槽から溢れ出るお湯を見て「エウレカ!(わかったぞ)」と叫び、服を着ることも忘れて走りだしたというアルキメデスの逸話は皆さんも知っているだろう。この逸話の真偽はともかくとしても、思いもよらない事がきっかけとなり、科学者が何かを発見する事は多々あるのだ。落下するリンゴを見て万有引力の法則を発見したニュートンは有名だが、フライパンなどのテフロン加工、電子レンジ、瞬間接着剤などが、他の研究をしていた時の実験の失敗や影響で偶然発見されたものだとは驚きだ。 本書では、古代から現代までに起こった「偶然が科学の発見に果たした役割」を多くの例を挙げて紹介している。しかし、誰でもがその偶然から大発見を導けるものではない。十分な基礎知識を持っているという「準備」があり、そこに「チャンス」が訪れ、さらに知識を広げたいという強い「欲求」があればこそ、偶然が大発見に結びつくのだ。 全ページカラー図版で写真も多く、とても楽しく読める本書で科学の発見の面白さを味わってほしい。
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実験好きの息子が読みそうだと思い購入。 まんまとはまってくれました。 小学生でも楽しんで読めますが、専門書コーナーにありました。 ルビなし。
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高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784422400228
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科学者のひらめいたときはどんな時かを書いた本。カラーで写真も多く、読みやすい。なんとなく後半は息切れ感があるのは 発見内容が難しいからかもしれない。
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セレンディピティ紹介もので、カラー図版が多く見やすいが、文章のレベルは高くなく、図版も穴埋めのようなものが多い。 企画は良かったので中身をもう少し練り上げて欲しかった。
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