競馬の血統学 新版 の商品レビュー
血統に関する事柄を歴史を変えた主要の種牡馬を中心に綴る1冊。 取り上げている種牡馬は ・セントサイモン ・ハイペリオン ・ネアルコ ・ナスルーラ ・ノーザンダンサー ・ネイティヴダンサー ・トウルビヨン ・ロイヤルチャージャー(サンデーサイレンスメイン) それらの歴史から現在の...
血統に関する事柄を歴史を変えた主要の種牡馬を中心に綴る1冊。 取り上げている種牡馬は ・セントサイモン ・ハイペリオン ・ネアルコ ・ナスルーラ ・ノーザンダンサー ・ネイティヴダンサー ・トウルビヨン ・ロイヤルチャージャー(サンデーサイレンスメイン) それらの歴史から現在の日本への警告など読みどころはたくさんあるけど、血のジレンマ~サンデーサイレンスの憂鬱~を読んでいたんでそれなりに重複してる印象も受けた。
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息子が買って読み終えたらしく、読めと渡してきたので、今更と思いながら、親子共通の話題づくりで、まあ読んでみる。 1997年に出された本が17刷を重ねこの4月に「新版」として出た本だけど、通算5万部売れてるそうで、競馬ファンって結構色々いるもんだ。 内容的には目新しいものは無く、現...
息子が買って読み終えたらしく、読めと渡してきたので、今更と思いながら、親子共通の話題づくりで、まあ読んでみる。 1997年に出された本が17刷を重ねこの4月に「新版」として出た本だけど、通算5万部売れてるそうで、競馬ファンって結構色々いるもんだ。 内容的には目新しいものは無く、現代の競馬に重要な影響を及ぼした8頭の種牡馬について語る中で、いわゆる血統の袋小路について論じられる。 現在に続く血統は、1791年に刊行された General Stud Book により定義され、今走るサラブレッドを遡れば3頭の馬に行き着くことは知っていたけど、その時登録された種牡馬は102頭あった(因みに繁殖牝馬354頭)ことは良く知らなかったよ。 今やサンデーの孫に席捲されている日本の競馬だけど、それもいつまでもは続かないってことかね。 3大始祖の内2つの系統は風前の灯の中、細々と繋がって来た血がどこかで爆発するのか、答は何年かの後には明らかに。
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