100分de名著 変身 カフカ(2012年5月) の商品レビュー
Eテレで 本ではなく番組の方を 虫になっちゃったら? 不条理小説って初めて知った。逃避願望? 1話 しがらみから逃げたい 2話 前に進む勇気がでない 3話 居場所がなくなるとき 4話 弱さが教えてくれること 意味がない小説 勝手に受け止める小説 ネガティヴ小説 暗さや不安を...
Eテレで 本ではなく番組の方を 虫になっちゃったら? 不条理小説って初めて知った。逃避願望? 1話 しがらみから逃げたい 2話 前に進む勇気がでない 3話 居場所がなくなるとき 4話 弱さが教えてくれること 意味がない小説 勝手に受け止める小説 ネガティヴ小説 暗さや不安をそのまま受け入れる
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だいぶ前に、変身を読んで、確かに腑に落ちなかった記憶がある。 たまたま、本書が目に入り、読んでみて、なんだか、すっとした。 本から意味を削ぎ落とした作家。 なるほど。 解釈は色々だが、本書を書いている川島氏の書くところによる時代背景との関連性は、そのしんぎはともかく、本を読む時に、より深く味わう作法のひとつだなと思った。 正剛さん的読書術にも繋がる感じ。 割としっかり自分の立ち位置を守っておかないと、執筆者の批評に流されるかもしれないが、そこさえ守っておけば、この100de名著シリーズは、すごく面白いと思う。
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フランツ・カフカ著「変身」 ある朝起きたら虫になっていた男の話。20世紀初頭に書かれた不条理文学の古典。 だいぶ前、NHK Eテレ「100分de名著」で紹介されていたので、テキスト本と合わせて読んでみた。 この小説の読み方は大きく分けて二通り。 1.虫になってしまった男のドタバタ悲喜劇として単純に楽しむ。 2.「虫になること」は何か現実的な出来事の象徴であると考えて深読みする。 当然「100分de名著」では、深読みした意味を1つの解釈として提示してくれていた。 それは、「虫になること」=「仕事に追われ、家族を養わなくてはいけいないプレッシャーに押しつぶされて、引きこもり・鬱になるということ」という解釈。 「100分de名著」番組司会の伊集院光氏は、高校時代不登校で中退、芸能人になってからも週一ラジオパーソナリティなのにラジオ局に出社拒否になった経験があるため、引きこもりの人の気持ちが良く分かるらしく、そのことをラジオで語っていた。 彼曰く、小説における主人公の心境・周囲の人の接し方に関する描写は、引きこもりを経験したことのある人にとっては「あるある」であり、「カフカの野郎、俺の姿を見てやがったな」とまで感じたらしい。 http://numbers2007.blog123.fc2.com/blog-entry-1887.html この小説を読んでも、どうやったら引きこもり・鬱にならずに済むのかとか、周囲はどう接すれば良いのか、みたいな解決策があるわけじゃないのだけど、そういうふうになってしまった人の気持ちを、周りの人が理解してあげる材料の一つくらいにはなるのかもしれない。
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カフカを読むことは自分を知ること。 しがらみから逃れたい。 意味と理由が存在しないストーリー。 「居場所を失う」ことへの不安と期待。 カフカ、「変身」からこうも様々ことが学べることがわかる、よくまとめられた本です。 とても勉強になった。
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テレビの方はとっくにチェックしていたんだけれど、テキストの方は買ったままで放置していたのを、やっと読み終えた。 とにかく、解説がおもしろくて時々笑ってしまった。 もちろん、カフカ自身がフェリーチェに書き送った手紙の中での、呆れるほど悲観的な文章や、父親にあてた原稿用紙100枚もの手紙の中のメッセージにも笑ってしまう(ただ、父親には渡されなかったが)。 読めば読むほどカフカに親近感を覚える。
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(2012.07.08読了)(2012.05.05購入) NHKテレビ放送のテキストです。放送は、一度も見ることができませんでした。 夜の十時台だったときは、見ることができたのですが、残念です。 『変身』は、だいぶ前に読んだのですが、カフカ自身のことは知りませんでした。 この本を...
(2012.07.08読了)(2012.05.05購入) NHKテレビ放送のテキストです。放送は、一度も見ることができませんでした。 夜の十時台だったときは、見ることができたのですが、残念です。 『変身』は、だいぶ前に読んだのですが、カフカ自身のことは知りませんでした。 この本を読んでみると、サラリーマン作家だったことが分かりびっくりしました。 物語の内容も紹介してありますので、『変身』を読んだことがなかったり、だいぶ前に読んで忘れていたとしてもこの本を読むには、差し支えありません。 『城』『審判』など、他の作品の紹介もしてあります。 カフカが生まれ、住んだところはプラハということですが、母がドイツ系ユダヤ人で、小説もドイツ語で書いたとのことです。 カフカは、大学を出た後に、保険会社に就職したけれど、残業や休日出勤が多い職場にすぐ嫌気がさし、数が月後に労働者災害保険協会に転職しています。 そこは、勤務時間が8時から14時までだったので、カフカはサラリーマン生活のかたわら小説を書く生活をはじめます。 カフカは保険協会でのオフィス・ワークが大嫌いでした。それでも彼は仕事を一通りきちんとこなしていたようで、のちに結核にかかって欠勤しがちになり、やがて退職するまでの十数年間、同じ職場でまじめに勤務し、課長クラスにまで出世しました。 あまり口数の多い方ではなかったものの、人当たりがよくて部下や使用人にも礼儀正しく親切で、バランス感覚やユーモアにも長けた、いわゆる「いい人」だったようです。 恋愛もちょくちょく経験し、結婚にまでは至らなかったものの、婚約を交わした女性も二人いました。 【目次】 【はじめに】カフカを読むことは、自分を知ること 第1回 しがらみから逃れたい 第2回 前に進む勇気がでない 第3回 居場所がなくなるとき 第4回 弱さが教えてくれること ☆関連図書(既読) 「変身・他一篇」カフカ著・山下肇訳、岩波文庫、1958.01.07 (2012年7月10日・記)
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100分de名著テキスト。 テレビのほうがごっつう面白かったので購入。テレビで言ってないことがいっぱい書いてあるからおすすめです。 「変身」なんて意味わかんなーい、こんなの書いた作者は何モンだよ、ってな人にどうぞ。
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12/04/28。 著者の川島隆先生、文章がなかなか上手。高校時代に確かに読んだ記憶があるものの、当時は実存主義文学の先駆者との「偏見」からほぼ全面的に否定する読み方しかしなかった。あらためてカフカに触れてみて、自分の読み方がいかに浅薄なものであったかを思い知らせられた。感謝。 ...
12/04/28。 著者の川島隆先生、文章がなかなか上手。高校時代に確かに読んだ記憶があるものの、当時は実存主義文学の先駆者との「偏見」からほぼ全面的に否定する読み方しかしなかった。あらためてカフカに触れてみて、自分の読み方がいかに浅薄なものであったかを思い知らせられた。感謝。 12/05/17。テレビを観て。 カフカは左利きだったのかしら。
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