司法改革の失敗と弁護士(PART3) の商品レビュー
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心に残った点 法曹人口の激増政策の現状に関する捉え方は、三つ ①年間3000人合格という目標は完全に破綻 需要が大幅に拡大するという見込みは大きく外れた。 ②現状は予想できなかったが基本は増員路線でいける 受け皿は開拓できる。需要はある。 ③現状は予想できた。大量の弁護士の受け皿・需要がないことを承知で競争させることにより弁護士の社会的経済的地位を引き下げ使い勝手の良い弁護士を確保する環境をつくる。(弁護士の淘汰) 日弁連の執行部は①の現状認識を一部共有しながら、②の潜在需要について期待を捨てていない。 ま、しかし、無理というもんやな。それは。
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