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ケイト・グリーナウェイ の商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2023/07/09

ケイト・グリーナウェイの生涯から、ヴィクトリア朝の子供服のことまで解説されていてとても面白かったです。

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2020/11/25

エロール・ル・カインの絵本に出会い ル・カインが「ハイワサのちいさかったころ」で受賞したケイト・グリーナウェイ賞で ケイト・グリーナウェイを知って手にした本 『窓の下で』読んでみたい 絵本の黄金時代 ヴィクトリア朝(1837年~1901年) イギリス 木口木版(こぐちもくはん...

エロール・ル・カインの絵本に出会い ル・カインが「ハイワサのちいさかったころ」で受賞したケイト・グリーナウェイ賞で ケイト・グリーナウェイを知って手にした本 『窓の下で』読んでみたい 絵本の黄金時代 ヴィクトリア朝(1837年~1901年) イギリス 木口木版(こぐちもくはん)  多色刷の発展 多色刷り石版(クロモリトグラフィー) グリーナウェイ・ドレス  ゆるやかなハイ・ウエストのドレス、胸高に締めたサッシュ(飾り帯)、モブ・キャップ 花、子どもの遊び

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2016/03/27

図版が多く見た目にも楽しめる本。 内容も、時代背景、グリーナウェイの人生、影響をうけたり関連のあった人々、作風の変化…など多岐にわたっていて、勉強になった。 作風への評価は賛否両論あるようだけど、時代の雰囲気に合って影響力の大きさは絶大だったよう。

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2015/01/09

絵本の古典ともいえるグリーナウェイの、作品から作者の人となり、作者を取り巻く人間関係について挿し絵とともに紹介する。ラスキンとの出会いがなければ作風は変わっていただろうという指摘など、可愛くて潔癖そうなグリーナウェイ作品の、失われた可能性についての言及は興味深い。グリーナウェイを...

絵本の古典ともいえるグリーナウェイの、作品から作者の人となり、作者を取り巻く人間関係について挿し絵とともに紹介する。ラスキンとの出会いがなければ作風は変わっていただろうという指摘など、可愛くて潔癖そうなグリーナウェイ作品の、失われた可能性についての言及は興味深い。グリーナウェイを知りたい人だけでなく、同時代のラファエル前派やウィリアム・モリスを知りたい人にもおすすめの一冊。

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2014/06/06

グリーナウェイの絵は、現代の私にとっても「古き良き時代」のイギリスだと感じるけれど、同時代人にとっても、おばあさん世代の「古き良き時代」と感じられていたという点が興味深かった。 版画においては、ものすごくうまいわけではない。むしろ稚拙だと思う。それでも、なぜか彼女の絵には懐かしさ...

グリーナウェイの絵は、現代の私にとっても「古き良き時代」のイギリスだと感じるけれど、同時代人にとっても、おばあさん世代の「古き良き時代」と感じられていたという点が興味深かった。 版画においては、ものすごくうまいわけではない。むしろ稚拙だと思う。それでも、なぜか彼女の絵には懐かしさがあり、そこに魅力がある。可愛いドレスや、感情を持たないお人形のような子供たち。「古き良き時代」が幻想だとしても、夢見ていたい時はある。日本から遠く離れたイギリスで、グリーナウェイもそんなふうに感じていたのだろうか。

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2013/07/10

マザー・グースの挿絵でも有名なケイト・グリーナウェイが本人の評伝と作品イラスト満載で解説されています。 上流労働者階級(アッパー・ワーキングクラス)が描いたヴィクトリア朝イギリス社会を存分に楽しめます!!

Posted byブクログ

2012/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【読了】大好きなケイト・グリーナウェイ。 子供のころ図書館で借りて好きになったんだけど、生涯や時代背景について初めて知る事ばかり。分かり易く、一気に読んでしまいました。 カラー図版も多く、何となく眺めているだけでも楽しい、素敵な1冊。 一つ難点を言うなら、図版が見づらい。 見づらい、というのは、ひとつひとつの図版に番号と出典が記されているようなものに慣れているため。 本文を読めば大体分かるけれど、本文と図版の関係性が、つかみづらい。 グリーナウェイの作品なのか、作品ならばタイトルやどの絵本からの出典なのか、あるいは単品の作品やイラストなのか、でなければグリーナウェイではなく同時代の画家の、参考図版なのか。 学術論文ではないので、必要ないのかもしれないし、ページレイアウトとしてはきれいで見やすいから、一概に悪いとは言えないのですが、気になりました。

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2012/04/13

幼い頃から大好きな大好きな、ケイト・グリーナウェイ。まだ書籍化される余地があったことがまずうれしい。 絵本も、東急本店の展覧会のときの本も実家に置いてきてしまったので、絵を懐かしむように楽しみました。 内容は、真新しいことはないのですが、やっぱりすてきなファッション。そして、虚ろ...

幼い頃から大好きな大好きな、ケイト・グリーナウェイ。まだ書籍化される余地があったことがまずうれしい。 絵本も、東急本店の展覧会のときの本も実家に置いてきてしまったので、絵を懐かしむように楽しみました。 内容は、真新しいことはないのですが、やっぱりすてきなファッション。そして、虚ろな感じがリアルな幼年期。ひいきして星五つです。

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