ゼミナール現代会計入門 の商品レビュー
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700ページあり、通読に根気を要した。 会計基準や実務指針の用語を使っておれば流れるように読み進められるところ、わざわざ他の言葉で言い換えて説明しているため、読むスピードが上がらない。 それで理解が深まればいいのだが、表面的な紹介に終始している印象をもった。切り口としては他書と異なるので、いままで理解できなかったことが、突然わかる可能性もある。 歴史的な概観が付されているため、過去に会計の勉強をしてブランクのある人が、新しい会計にキャッチアップするときには役立つであろう。 「最近、なぜか連結調整勘定を見かけなくなったのだが…」というような人には向いている。ちなみに自分のことです(笑)。 会計のトレンドを知るにはいいと思うが、簿記の勉強には説明不足。網羅性もない。 IFRS(国際会計基準)とのコンバージェンスは避けて通れないトピックなのだということがわかった。 大体2年ごとに改訂されるので、気合で読み切らないとすぐ次の版が出ます(笑)。
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天下の伊藤先生の名著。会計学のスタートからすでにある程度学んでいる人まで幅広くお勧めできる。理論から実践まで豊富な実例がある。
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非常に良い会計のテキスト。 IFRS適用についてもわかりやすく書かれているので、これから学ぶ上ではすごくオススメな本。
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