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新ビルマからの手紙 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2021/03/05

文章が固いのと難しいので、一気に読んだら疲れました。少しずつ読む方がいいかもしれません。 軍事政権の検閲が厳しかった当時、よく日本の新聞に連載することができたなぁと思います。 もう難しいと思いますが、再び拘束された今、もしまた連載するなら今度はスーチーさんはどんな文章を綴るのか...

文章が固いのと難しいので、一気に読んだら疲れました。少しずつ読む方がいいかもしれません。 軍事政権の検閲が厳しかった当時、よく日本の新聞に連載することができたなぁと思います。 もう難しいと思いますが、再び拘束された今、もしまた連載するなら今度はスーチーさんはどんな文章を綴るのかが気になります。

Posted byブクログ

2014/07/21

毎日新聞で連載されていたスーチーさんの連載をまとめたもの。今年、ミャンマーに行こうと思っているから事前の知識づけのために読んでみた。紙上連載が始まった当時は大きな話題になったもので、当時わが家では毎日新聞を購読していたから第1回目を読んでみたけれど、それ以来読むことがなかった気が...

毎日新聞で連載されていたスーチーさんの連載をまとめたもの。今年、ミャンマーに行こうと思っているから事前の知識づけのために読んでみた。紙上連載が始まった当時は大きな話題になったもので、当時わが家では毎日新聞を購読していたから第1回目を読んでみたけれど、それ以来読むことがなかった気がする。そして今回もざっくり斜め読みになってしまった。 スーチーさんの教養高く美しい文章は、それだけに読み進めづらい(もちろん、それは自分の教養のなさを痛感するものであって、スーチーさんがお高くとまっているなどというつもりはないのだけど)。ミャンマーの歴史も地理も文化もほとんど知らないということもあるだろう。 1997年から翌年にかけての連載では、圧政と闘わなければということを再三綴っていたのが、その後数年の自宅軟禁による中断を経て、再開した2011年には旅行に出かけたり絵画の話が出てきていて、ミャンマーが落ち着いて民主的になりつつある様子がうかがえる。 1997年あたりを読んでいたときは、何と硬い言葉、硬い文章と思った。実は、スーチーさんは国際社会にはモテモテだけど、国内ではそんなに人気があるわけでも求められているわけでもないという話も聞いたので、この硬さでは庶民はついていくのが難しいのかもしれないとも思ったのだけど、2011年の文調からすると、やはり1997年当時は厳しい時代だったということだろう。 そういった背景を知らずに読んでしまったのは残念。というか、読んだうちにも入らないようなものなので、ミャンマーをある程度知ってからもう一度読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2013/11/24

スーチーさんのエッセイ集。 ニュースなどで見かける政治家としてではなく、一人の人間としてのスーチーさんの価値観などが分かり、大変興味深い内容だった。

Posted byブクログ

2013/03/15

スーチーさんの毎日新聞連載をまとめた二冊目。 途中、自宅軟禁の数年中断するが、2011年から 再開されて、とてもうれしい。 こんなにすてきなスーチーさんが国の民主化が なかなか進まず、頭のなかはそのことで一杯で あろうに、他の文化的な話題も記してあり、あとがき にもあるように、そ...

スーチーさんの毎日新聞連載をまとめた二冊目。 途中、自宅軟禁の数年中断するが、2011年から 再開されて、とてもうれしい。 こんなにすてきなスーチーさんが国の民主化が なかなか進まず、頭のなかはそのことで一杯で あろうに、他の文化的な話題も記してあり、あとがき にもあるように、その文章が流れるように美しい。 これは翻訳の方の手腕にもよるのだろう。すばらしい。

Posted byブクログ