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ドラフィル!(1) の商品レビュー

3.8

48件のお客様レビュー

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2022/09/11

話の展開は途中で読めたので置いておく。 最初の指揮と、ラストの演奏シーンはなかなか。音楽はあまり詳しくないが、引き込まれるものがあった。 文章や構成にもう少し磨きがかかったら… 本業持ちの方相手にそれは酷な話かもしれない。

Posted byブクログ

2021/05/28

音大卒業後絶賛ニート中だった響介が、とある街のアマオケのコンマスをやることになるお話。こういう話を読むたびに、クラシックの知識がないことが残念だなぁと思うし、オーケストラを聴きに行きたくなる。生で聴くと違うんだろうなぁ。とても読みやすくてキャラもたってて楽しかった。

Posted byブクログ

2019/06/13

面白かったです!音楽を嗜んでるかたならもっと理解出来て面白かったかも☆わたしは音楽には無縁ですがでも良かったです。この作者さんの特急便ガールも良かったのでこれも読んでみました。大事に少しづつ読んでたからちょっと長くかかり過ぎました。

Posted byブクログ

2018/05/30

どう考えても人数的にも実力的にもかなり恵まれたアマオケなのでは、とかオケでユーフォニアムはまず出番がないよね、とか本筋とは関係ないところでついつい羨ましく思ったり突っ込んだりしながらも、楽しく読めました。

Posted byブクログ

2017/02/22

音大を出たけれど音楽で食べる当てのないヴァイオリニストの青年・響介。 叔父の伝手で行き着いた先は竜が破壊の限りを尽くした―と思える程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志で構成されたアマチュアオーケストラだった。 激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った...

音大を出たけれど音楽で食べる当てのないヴァイオリニストの青年・響介。 叔父の伝手で行き着いた先は竜が破壊の限りを尽くした―と思える程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志で構成されたアマチュアオーケストラだった。 激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。 彼女はオケが抱えている無理難題を半ば強引に響介へ押し付けてきて―!? 竜ヶ坂商店街フィルハーモニー、通称『ドラフィル』を舞台に贈る、音楽とそれを愛する人々の物語。

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2015/09/20

先日来、特急便ガールなんか読んでたのは、本当はこれが読みたいんだけど、先に、あっちを読んでおくべきと思ってたからなんですよ、とか後付けする。 正直、これは好き。細々としたエピソードはぜーんぶ放っておいて、何を弾いてもいいといいながら、七緒が指揮した瞬間、ブラコンになってしまったと...

先日来、特急便ガールなんか読んでたのは、本当はこれが読みたいんだけど、先に、あっちを読んでおくべきと思ってたからなんですよ、とか後付けする。 正直、これは好き。細々としたエピソードはぜーんぶ放っておいて、何を弾いてもいいといいながら、七緒が指揮した瞬間、ブラコンになってしまったというシーンが素晴らしい。結構、ごり押しな文章を書くんだねとか思いました。で、強引に読まされる体験が快感で、わくわくします。 本当は続編があるの知ってますけど、単品で終わっててもよかったかな?でも続編読もうと思ってるけどね。あと、さよならドビュッシーとか思い出さないほうが幸せになれます。嫌みを言ってるんじゃありません。ぜんぜん違いますよ。

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2015/06/23

ああ、透明な主人公とキャラが立った登場人物たちが織りなすハートウォーミングストーリーね、と高をくくってた。音楽表現が圧倒的に素晴らしい。音色、楽曲の描写が多彩、華麗。「惜しげも無く」と言いたいくらいレトリックを駆使し読んでいるだけで音に包まれる感覚を味わえる。

Posted byブクログ

2014/12/10

【寂れた町に、オーケストラと言う名の『ドラゴン』が舞い降りる――!!】  音大を出たけれど音楽で食べていく当てのないヴァイオリニストの青年・響介。叔父から紹介されて彼がやってきたのは竜が舞い降りた――と思われる程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志が集まったアマチュアオーケストラだ...

【寂れた町に、オーケストラと言う名の『ドラゴン』が舞い降りる――!!】  音大を出たけれど音楽で食べていく当てのないヴァイオリニストの青年・響介。叔父から紹介されて彼がやってきたのは竜が舞い降りた――と思われる程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志が集まったアマチュアオーケストラだった。  魚屋のおっさんから女子高生、スナックのママまで、激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。彼女はオケが抱えている無理難題を半ば強引に響介へ押し付けてきて――!?

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2014/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいて感じる微かな引っかかりが、絶妙な伏線だと気づいた時に呟きました。『これ、僕が好きな「日常の謎」を扱ったミステリーじゃないか!』。 市民オーケストラがトラブルを乗り越えながら成長していくハートフルな物語かと思っていましたが、とても良く出来たミステリーでした。僕みたいに「日常の謎」が好きな方はぜひ手に取ってみてください。 ひとつ気になったんだけど、七緒は身体障害者用の駐車禁止等除外標章を持ってないんだろうか?リアリティよりも物語の面白さを選んだのかな?

Posted byブクログ

2014/08/30

吹奏楽をやっていた人ならわかる本でしょうか。 楽器や曲に関しての知識は詰め込まれていましたが、ストーリーがその分隙間だらけかなという印象です。 音楽に詳しくないと曲名が書かれていても読んでいるだけではその旋律は聞こえてこないので物語に入り込みにくかったです。

Posted byブクログ