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大学の教務Q&A の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2014/05/18

自身も気になっていたが、世話になっている上司にも勧められて購入。 教務系職員に限らず、大学職員は必読な本。担当業務を進めるに際し必要な知識が分類されており、詳細の記述があるものも示してくれている。 新人や異動した職員は自部署のマニュアルに加えて読むべきだろう。 まとめる...

自身も気になっていたが、世話になっている上司にも勧められて購入。 教務系職員に限らず、大学職員は必読な本。担当業務を進めるに際し必要な知識が分類されており、詳細の記述があるものも示してくれている。 新人や異動した職員は自部署のマニュアルに加えて読むべきだろう。 まとめる&机上に常に備えるべき1冊。

Posted byブクログ

2013/01/08

主に教務職員用の解説。業務に関する全般的なQ&A。細かい規定は大学ごとによって違うから広く浅くなるのは仕方ないな。

Posted byブクログ

2012/07/28

現在の部署に異動して2年が過ぎ、ようやく落ち着いて業務全体についての知識をブラッシュアップする余裕ができたので、時間をかけて読みました。大学の教務課で働く人には必須の内容となっており、初任者の人には薦めたい一冊です。

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2012/06/18

教務関連の職員だけでなく、学生支援関係や大学職員が読めば、この本を素にSD研修ができるのではないだろうか? 特に大学職員に成り立ての人には全体がわかって良いと思う。

Posted byブクログ

2012/04/03

教務担当者向けに書かれた本書は、間接部門の事務職員にも読んでほしい本だと思う。それは、狭義の「教務」の仕事をせずに大学経営にたずさわる場合も少なからずあるからだ。教学部門と法人部門の時間・価値の感覚の違い認識したり、使用される用語の理解に役に立つ。 例えば、pp124,125の...

教務担当者向けに書かれた本書は、間接部門の事務職員にも読んでほしい本だと思う。それは、狭義の「教務」の仕事をせずに大学経営にたずさわる場合も少なからずあるからだ。教学部門と法人部門の時間・価値の感覚の違い認識したり、使用される用語の理解に役に立つ。 例えば、pp124,125の「年間スケジュール」は、一般的な教学関係業務を一覧するものはあまりなかったので重宝するだろうし、Questionの設定で工夫されている用語の意味の区別の記述はありがたい。 普段何気なく「高等教育」という言葉にしても、時と場合により、英語で、tertiary education, post-secondary education, higher education と表記される。(補:further educationもHEの一つ) また、ダブルディグリーとジョイントディグリー、連携大学院と連合大学院と共同大学院の区別は、高等教育を専修する大学院に入試基本問題のおさらいにも役立つだろう。 全般を通じて感じたことは、冒頭の7つの指針や、コラム、Q&Aの各項から、教務業務の思考法を形作っているのは、日々の判断事務の蓄積なのではないかということだ。編者は119頁で「さまざまな事例を通して教務の生きた知識や教務に求められる考え方を伝えることを優先した」と書いている。大学職員の学びには、「業務を通じた考え方」の理解と、「ある考え方から導かれた業務の手順」の両方の面ように思う。 オマケ 大学・IB等の特徴を紹介する広報手段として、オープンコースウェア(OCW)の手法、例えば講義や討論の実際の様子をウェブ動画配信をしてみてはどうかなあ。

Posted byブクログ

2012/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

行政文書の編集でなく、「大学側から運営に必要な知識を広く公開」している。大学現場でよくありそうな100のQ&Aのほか、「教務の基礎用語」、「気になるカタカナ語・外来語」もありがたい。 編者の印象的な言葉。 「裁量の大きさと教育方針を念頭に置いた判断こそが、教務の醍醐味と言えるでしょう(p17)」(中井) 「大学職員の原点である事務処理について、正確、迅速を追及するとともに常に見直し高めていくことこそが、教員、学生からの信頼を得るための第一歩であると考えています(p69)」(上西)

Posted byブクログ