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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金(2) の商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2012/04/05

重護、わかってねえ。ダルクはついてるからいいんj(ry というか、雪姫株ストップ高。なにこの人ちょうかわいい。結婚してくれ! それにしても、謎解きとアクション、謀略と作戦で敵味方を出し抜く勝負感がたまらん。

Posted byブクログ

2012/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金2」を読了。 1巻が発売されたのが年明けてからの1/30だから、わずかに2ヶ月で刊行されたことになる2巻。 結論からすれば「うーん」という感じか。 宝探しとミステリーを絡める基本構造はいいと思うんだけども、キャラクターが生かしきれてないというか。 なにか、話が散漫な印象を受けるんだよなぁ。個々のエピソードが大きな波になるって感じがあまりなく、読み進めていても盛り上がらない。 1巻を読んでいて、いちばん魅力的なキャラクターが名探偵・天災だと思ったんだけど、この巻ではあまりというか、ほぼ見せ場がない。なのに表紙という、内容と連動しない、それぞれの決定プロセスの大人の事情がなんかしらけるなんだよなぁ。 話的には主人公の重護の巻なんだけども、問題はこのキャラが主人公として弱いというか、読者が移入しにくい構造的宿命を持ったキャラなんだな。重護は主人公でありながら怪盗役であり、語り手でもある。 つまり「信用できない語り手」になってしまっていて、語り手である重護の暗躍を自身の回想で明かされても、読んでいて微妙にしか思えないんだな。シリーズ物でなければアリだと思うんだけど、シリーズ物でやられると、もう一歩引いた視点で読むしかなくなってしまうので、どうにも盛り上がれない。 続刊はどうしようかなぁと、ちょっと迷う2巻でした。 ちなみに以下は紹介記事。 http://mantan-web.jp/2012/03/30/20120330dog00m200004000c.html

Posted byブクログ