青の祓魔師(8) の商品レビュー
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クロが可愛くて仕方ない。 すだまと呼んで警告しに来てくれて、 近寄りたいと聞いても見捨て無いどころか 連れて行ってくれる。 一度しか詠唱を聞いていないのに間違えず 唱える勝呂も、 刀を使えないのに守ると立ちはだかる燐も恰好良い。 唱えただけでなく印を保っていなければならないのはキツすぎる。 勝呂と燐それぞれの決意の表し方が個性があって 燐の一見不真面目に見えるが真剣なところを 勝呂は前から薄々わかっているのが良いし、 京都タワーが恥ずかしいというのがちゃんと京都人で好き。 真面目過ぎると志摩にも言われていた勝呂が どうでもいいと言える。その理由が 「友達やしな」。 その言葉を受けての抜刀は最高に恰好良い。 自分の居場所を勝ち取れと言われても、 力の制御も知識も未熟でどうしたら良いのか分からないだろうに、 立ち続けるだけでも燐は偉い。 人事を尽くしたら天命が味方してくれたというところか。
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半期ぶりの単行本で、久しぶりに会えた感じ。不浄王の本体が登場したが、もう少しオドロオドロしいキャラのほうが良かった気がする。本書の絵を見ていると、ナウシカの腐海を想い出す。
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(あらすじ)雪男vs藤堂。雪男は燐へのコンプレックスを指摘される。神木が菌に捕まったのをしえみが助ける。燐が剣を抜けたが、勝呂が力尽きて結界が破れる。
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悪魔の力を引きながら祓魔師を目指す少年の物語。主人公・燐を始めとする主要キャラの弱さや葛藤が丁寧に描かれた京都・不浄王編も今巻でほぼ大団円。劇場版アニメも楽しみであります。あとカバー裏のクロがかわゆすっす。
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雪男の抱える闇。 身近に燐のような双子の兄がいたら、そりゃあ羨むのも仕方がない。でも、それぞれに良い所も悪い所もあるのだから優劣をつけることなんてないんだけどね。でも、つけてしまうのが人間なんですよね…。
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クロ+燐の表紙可愛い~♪ 前巻に引き続き京都編。カルラを取り込み力をつけた藤堂が雪男に迫る。そして、雪男の心の奥底に隠された負の感情を突きつけ、揺さぶりをかける。そんな中、雪男に不可思議な力が発現する。一方、胞子嚢の破裂を食い止めようと燐と勝呂は不浄王の元へ向かう。不浄王の復活を食い止めようと一人ひとりがそれぞれの場所で今、出来ることに力を注ぐ。京都編も終盤の8巻。
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怪物と戦う者は 自らが怪物とならぬよう心せねばならない 何故なら お前が深淵を見つめるとき 深淵もまたお前を見つめ返すのだから
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不浄王との対決はどんなに危機感を煽られても勝つだろうと楽観してしまうけど、弟の雪男の闘いは危うすぎて悲劇の予感しかしないというのは、うがちすぎだろうか。
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勝呂姫わろた。姫だったのかよw なに?この物語のツンデレは出雲じゃなくて勝呂だったの? いいんだぜ俺はそれでもよー。嘘です、出雲でお願いします。( ゚д゚) ところで不浄王編もいい加減長いね。燐にしろ雪男にしろ、内面的葛藤ってのはいつまでもやられるとだれてくる。くどいよ。
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雪男が吹っ切れてくれるといいなあ 燐みたいに生きる以外の幸せもあるんだよ、と 雪男のままで幸せってあるよ
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