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日本語の冒険 の商品レビュー

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2021/09/30

日本語に関する短編集。 かるた、童謡、和歌をはじめ色々な単語や接続詞までを取り上げて、日本語の面白さや奥深さを物語で味あわせてくれる本。 恐らく著者が日頃考えているであろう言葉遊びやらが具現化した物だと思われる。その為なのか列挙する事が多くて読むのに時間がかかる。 日本語を味わい...

日本語に関する短編集。 かるた、童謡、和歌をはじめ色々な単語や接続詞までを取り上げて、日本語の面白さや奥深さを物語で味あわせてくれる本。 恐らく著者が日頃考えているであろう言葉遊びやらが具現化した物だと思われる。その為なのか列挙する事が多くて読むのに時間がかかる。 日本語を味わいたい人にオススメです。

Posted byブクログ

2019/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ことわざや歌の意味をまた調べてみたり、好きな和歌を選んで筆で書いてみたり、自分の辞書を考えてみたり。やってみたくなるようなことがいっぱい。

Posted byブクログ

2012/06/02

エッセイのような小説。 不思議な感じがしましたが とても面白く、読んでよかった、これ、と思いました。

Posted byブクログ

2012/05/20

阿刀田さんのいつもの感じで日本語に切り込む!って雰囲気丸出しの本。いろはカルタから始まります。いろはカルタをマスターすると小説家になれるそうです。 それは横においといて、いま一度カルタを読むと面白いですね。「屁をひって尻つぼめ」が「へ」のカルタなんだけど、当世にも通じるもんが十分...

阿刀田さんのいつもの感じで日本語に切り込む!って雰囲気丸出しの本。いろはカルタから始まります。いろはカルタをマスターすると小説家になれるそうです。 それは横においといて、いま一度カルタを読むと面白いですね。「屁をひって尻つぼめ」が「へ」のカルタなんだけど、当世にも通じるもんが十分ありますよね。おならをした後に知らん顔をする事らしいけど、表現がいい。こんど、自分の失敗を隠そうとする若者に言ってやろうかな。

Posted byブクログ