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精神科は今日も、やりたい放題 の商品レビュー

3.5

30件のお客様レビュー

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2013/10/26

精神科に対する斬新な解釈のある一冊。ざっと読みであったが、ある仮説と思ってさらって読んでほしい。 心の病がなお広がっている昨今、心の病は『なまけているものではない』 という持論よりお医者さんへいこう! という流れがある。 それも一理あるが、大きな視点で立ち止まって見てほしい。...

精神科に対する斬新な解釈のある一冊。ざっと読みであったが、ある仮説と思ってさらって読んでほしい。 心の病がなお広がっている昨今、心の病は『なまけているものではない』 という持論よりお医者さんへいこう! という流れがある。 それも一理あるが、大きな視点で立ち止まって見てほしい。 止まる事が悪いことではないから、止まってもいいと思う。 ただ止まっていることが正しいことだと解釈をしないでほしい。 本の一節にもあるが「生きる意味で大切な「痛み」を人生の中では時折 感じる時期があると思う。 その時期を俯瞰すること。 それを大切にしてほしいと言っているように思える一冊でした。

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2013/10/08

著者の内海先生は、精神科セカンドオピニオン活動を行ってきて、相談に来られる方たちの薬漬けの実態をみて精神科医療に対してアンチな考え方をするようになられたようです。 セカンドオピニオン活動で多量に処方されている薬を減らすようにしたことで半数の方は症状が改善したそうです。 セカンドオ...

著者の内海先生は、精神科セカンドオピニオン活動を行ってきて、相談に来られる方たちの薬漬けの実態をみて精神科医療に対してアンチな考え方をするようになられたようです。 セカンドオピニオン活動で多量に処方されている薬を減らすようにしたことで半数の方は症状が改善したそうです。 セカンドオピニオンを聞きにきた残りの半数の方は、向精神薬減量により逆に状態が悪くなったそうです。 内海先生は、向精神薬中止による禁断症状がでたためと考えています。 内海先生、かなり過激に持論を提唱していますが、向精神薬の過量投与には注意が必要という諫言として受け入れればよい本だと思います。 http://ameblo.jp/nancli/entry-11628509348.html

Posted byブクログ

2013/09/30

医者と製薬会社が精神科の患者を増やしてると言う意見には、とても同感。精神疾患て、検査データをもとに客観的に判断出来ないから、難しいよね。

Posted byブクログ

2013/09/21

ツッコミどころは多い本らしいが、精神薬の副作用と禁断症状がヤバイことはわかった。 依存性が強く、麻薬のようなもの。 できること: 精神の普通の変動を病気と思わない。現実の問題から薬で逃げるのではなく根本から解決する。食事や運動、ストレス解消で健康体になる。

Posted byブクログ

2013/08/25

少し読みづらいです。 精神薬治療を否定するために、繰り返し同じ雰囲気の言葉で語りかけてこられる部分が、そう感じさせるのかもしれません。 ただし、精神薬だけが精神疾患を治すのでは無いのではないな、と考えているこの頃なので、読めて良かったです。 自分自身が精神疾患だと感じたら、ま...

少し読みづらいです。 精神薬治療を否定するために、繰り返し同じ雰囲気の言葉で語りかけてこられる部分が、そう感じさせるのかもしれません。 ただし、精神薬だけが精神疾患を治すのでは無いのではないな、と考えているこの頃なので、読めて良かったです。 自分自身が精神疾患だと感じたら、まず薬は飲まないでしょう。 けど、家族が精神疾患と感じたらどうするか…は答えられません。

Posted byブクログ

2013/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

FBでずいぶんと過激なことを書く人だなぁと思っていたので、最初から批判的に読んだことは否定しません。 にしても、ひどい内容。医者を名乗る人(注:精神科医ではなく内科医。精神科の臨床経験もないようだ)がこういうことを断言してしまうのはどうなの?それ以上に、これを読んで「その通り!」と賛美してる人が多いってことが怖い。そりゃ発達障害に対する理解も深まらないわけだよ…。 必ずしも間違ったことばかりが書いてあるわけではなさそうだけど、そこから導き出される結論があまりに一方的というか、飛躍しすぎているというか。「向精神薬をむやみに使わないようにしよう」という意見には大いに賛成したいけれど、なんだかなー。 内容の好き嫌いで☆1つをつけてケチをつけたくはないけど、明らかに間違っている記述もあるので、☆1つで。(でもあからさまに1つつけるのはやめておこう…。) こちら(http://booklog.jp/item/1/4826505736)を読むと、内海先生のご批判はずいぶん的外れだよなーという気がします。

Posted byブクログ

2013/06/08

精神科医は詐欺師、患者はカモ。病名増やして精神科に群がる頭のオカシイ人間を薬漬けにして製薬会社とグルになって儲けてるだけ。と大胆発言の暴露本ではあるが、ある程度説得力はある印象。精神医学は優生学が発祥で、要は普通でない変な人間を矯正・洗脳し、問題言動を排除する事を目的とし、民族・...

精神科医は詐欺師、患者はカモ。病名増やして精神科に群がる頭のオカシイ人間を薬漬けにして製薬会社とグルになって儲けてるだけ。と大胆発言の暴露本ではあるが、ある程度説得力はある印象。精神医学は優生学が発祥で、要は普通でない変な人間を矯正・洗脳し、問題言動を排除する事を目的とし、民族・人種差別・政治犯・反逆者に応用してきたというのはちょっとオーバーな気もするが、そういう見方もあるのかなと。 生きてればツライ事や嫌な事は誰にでもあるわけで、その感情・気持ちの変化や、ちょっとした普通でない言動に病名与えられば人は安心するのかもしれないが、そもそも普通でない事がなぜいけないのか?治す必要があるのか?という疑問を持つ必要があるのではないだろうか。薬飲んで良くなったという人もいるのかもしれないが、そうでない人は薬漬けになる前に疑ったほうがいい。そもそも5年も10年も薬飲んで治らないってオカシイでしょうよ。明らかに診断か治療を間違えてる。 精神病院の入院者数が30万人で年間2万人程度が死んでるってのは驚きだ。これで治療になってると言えるのか?

Posted byブクログ

2013/05/14

精神科の薬を飲んでよくならなかった人を2人知っています。 この本を読んでいれば家族を含め、周囲の援助も変わったものになっていたと思います。 うつ病になった原因を「薬」に頼らず、自分の力で見つけ、考えるプロセスに人間としての「成長」があるのではないでしょうか。 なぜなら、やはり...

精神科の薬を飲んでよくならなかった人を2人知っています。 この本を読んでいれば家族を含め、周囲の援助も変わったものになっていたと思います。 うつ病になった原因を「薬」に頼らず、自分の力で見つけ、考えるプロセスに人間としての「成長」があるのではないでしょうか。 なぜなら、やはり個人的な問題が精神にきたす影響が大きいと感じるから・・・。 現代では何でも病名がつきますよね。 何かうまくいかないことがあれば「私ってもしかしてアダルトチルドレン?」とか。 だけど病名なんてどうでもいいんです。 そう思ってしまう自分に打ち克つことが大切なんです。 薬にはいろいろな副作用があることをこの本では言っています。 (その薬が病気漬けの日々を送る一歩になってしまうことも・・・) 薬に頼らない!という決意が今の世には大切なのかもしれません。 自分を助けられるのも自分。 安易に薬に頼らず生きようと改めて決心しました。

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2013/03/28

図書館でかなり待って借りたので結構読まれてるのかな。なかなか衝撃的な本なので、一読したら結構影響を受けてしまいました。でも、あまりに極端すぎるのと、なんとなく論理的な風をしている非論理的な本という印象がぬぐえないので、完全に信用は出来ず・・・。これだけを読まずに、関連する本をいろ...

図書館でかなり待って借りたので結構読まれてるのかな。なかなか衝撃的な本なので、一読したら結構影響を受けてしまいました。でも、あまりに極端すぎるのと、なんとなく論理的な風をしている非論理的な本という印象がぬぐえないので、完全に信用は出来ず・・・。これだけを読まずに、関連する本をいろいろ読んだ上で読むことがお勧めな本だと思います。

Posted byブクログ

2013/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者独特の鋭く厳しい表現で書かれているが、ここまでストレートに言える人がほとんどいないのも現実。 一読して、人それぞれで考えてみてほしい。 『睡眠薬や向精神薬が自殺を高めている』 『精神薬を飲んだところでうつは改善しない。それどころか禁断症状と脳の損傷を生み出し、長期的にはより悪化する』 『子供が不都合な状態に陥った時、精神科に連れて行き薬を飲ませることを「精神科医と親による共同虐待」と呼んでいる』 『精神薬そのものが毒であり、決して根本的に改善してくれるわけではない』 『精神薬を飲んでいる状況で漢方を追加したり、東洋医学の効果を期待するのは無駄である。漢方薬は効能の弱い物質なので、薬漬けの状態ではほとんど効かない』 『もっとも重要な薬物離脱のための方法は、教育であり勉強である』

Posted byブクログ