「雇われ社長」のプロの仕事術 の商品レビュー
・感謝と激励が届かない社員はいつか解雇しましょう。そういう社員は組織の癌です。 ・意思決定において社長は悩んではいけない、その代わりに考えろ。 ・2009年厚労省が行った「労使コミュニケーション調査結果」。30人以上の従業員を有する会社を無作為に5500社抽出した実験した。 ...
・感謝と激励が届かない社員はいつか解雇しましょう。そういう社員は組織の癌です。 ・意思決定において社長は悩んではいけない、その代わりに考えろ。 ・2009年厚労省が行った「労使コミュニケーション調査結果」。30人以上の従業員を有する会社を無作為に5500社抽出した実験した。 経営者側→ 労使コミュニケーションの重要度について「重要である」と考えている事業所が87.5%。 労使コミュニケーションの現状についての会社側の評価。「非常に良い」「やや良い」を合わせた『良好』とする事業所割合は66.7%、「どちらともいえない」は27.6%、「やや悪い」「非常に悪い」を合わせた『悪い』は5.0%。 ’同じ’5500社の社員側は 「非常に良い」「やや良い」を合わせた『良好』とする労働者割合は48.8%、「どちらとも言えない」35.9%、「やや悪い」「非常に悪い」を合わせた『悪い』は14.2%。 同じ会社で「社内コミュニケーション」の認識を調べてみたら、会社側では「良好度61.7ポイント」だったものが、社員たちは「34.6ポイント」しかつけてくれていませんでした。5500社もの調査で、これです。 半分しか届いていないじゃあないですか! ・「経営戦略」のことを私は、「やり方」と呼んでいます。「新しい戦略」とは、「新しい仕事のやり方」なわけですね。 今までと違うやり方を導入しようとすると、その組織には必ず力学的あるいは化学的な反応が生まれます。なかには、その戦略に対して阻害要因となるものも当然あるわけです。新しい戦略を自社のなかで展開しようとすると、必ず何か問題が起こる事を覚悟しておかなければなりません。
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アカデミックではなく、非常にプラクティカルな経営について述べられた本。 繁栄の黄金律は、成長戦略×組織の効率化×モチベーションの方程式という考え方は納得。かけ算なので、ひとつの要素でもゼロだと結果を残せない。
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