人生がときめく老い支度実践! の商品レビュー
"老い支度"というよりも、筆者の自叙伝に近い形の本だった。 戦後渡米して一度は結婚したものの、子供の成人を機に不仲?の夫から分かれて単身日本に帰国した筆者の人生の知恵(体によい食べ物、体操、習慣、肌の手入れetc.)や、71歳?で第二の、生涯の伴侶と一緒にな...
"老い支度"というよりも、筆者の自叙伝に近い形の本だった。 戦後渡米して一度は結婚したものの、子供の成人を機に不仲?の夫から分かれて単身日本に帰国した筆者の人生の知恵(体によい食べ物、体操、習慣、肌の手入れetc.)や、71歳?で第二の、生涯の伴侶と一緒になった夫との熟年婚に関する実例エピソードがその大半を占め、読者が求める"老い支度"の実際のところはよくわからなかったものの、その心構えと概要に関しては、多少得るところがあったと思う。 熟年婚とか!ふと何から手をつけて良いのかわからなくなったときには、再度読み流してみるのもいいかもしれない、"実践"というタイトルとやや違って、心構え、もしくはノンフィクション小説のような一冊だった。
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ユーモラスな筆致なんだけど、筆者の「個」「我」が出過ぎていてやや食傷した。まさに老後が迫っている人にとっては、実践的と感じられるんだろうか。40代の自分にはピンと来ない話が多すぎた。
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