一流の指導力 の商品レビュー
コーチングの参考になった。とてもなった。 野茂選手らのトレーナーだった立花さんの書。 自分はまだまだだめ。 「◯◯してはダメ」とネガティブな指示ばかり。もっと「◯◯しよう」というポジティブさを心がけなければ。 「おい水汲んでこい」って言うより、「これから非常用の飲用水をこ...
コーチングの参考になった。とてもなった。 野茂選手らのトレーナーだった立花さんの書。 自分はまだまだだめ。 「◯◯してはダメ」とネガティブな指示ばかり。もっと「◯◯しよう」というポジティブさを心がけなければ。 「おい水汲んでこい」って言うより、「これから非常用の飲用水をこのタンクに貯めてほしい」と言うべき。 そうすれば、何が大切なのか自ずと考えるはずだ。 人は自由と主体性を重んじる。他人に指示されるよりも、自ら主体的に決めたことに対して高いモチベーションを持つ。 まったくそのとおりだと思う。 頭ごなしに否定するのではなく、長所と短所を具体的に述べればよい。 考え方は人それぞれだから。 とても参考になった。
Posted by
「高目を捨てろ」という指導よりも「低めを狙え」という指導が結果を生むらしい。津田投手時代の山口南陽工業の前監督も講和で同じことを言っていました。「何々しちゃぁいけません」という叱咤は、指導よりも妨害になるんだなぁ。何々しようや!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マスコミにもよく取り上げられていた方なので、どんなことを考えているのか知りたかった人の一人。 本にも書かれているように、日本のコーチは「俺のいうことを聞け」タイプが多いのだと思う。その理由の一つは、選択させるだけのノウハウがないこともあるだろうけど、高圧的な姿勢を示していないと、さらにその上の上司(監督など)に「頼りないやつ」と思われてしまうからっていうこともあるんような気がする。結局コーチ全体が、コーチングのノウハウを習得していないと、レベルの向上は図られないんだろうな。 「大切な人たちが目指す目標を安全、確実に達成させるための行為を、現代では「コーチング」と呼んでいます。(33頁)
Posted by
- 1