池波正太郎の江戸料理を食べる の商品レビュー
昭和の男の勝手な理想的世界(笑) 江戸時代の人々はほんとにこんな手の掛かる料理を日常的にしていたとは考えられない。男も女も仕事して、洗濯機なしで洗濯して、炊飯器なしでご飯を炊いていた時代に。 これは、料亭のお料理。 池波正太郎の小説が好きで、夕食にいくらでもお金と時間をかけられ...
昭和の男の勝手な理想的世界(笑) 江戸時代の人々はほんとにこんな手の掛かる料理を日常的にしていたとは考えられない。男も女も仕事して、洗濯機なしで洗濯して、炊飯器なしでご飯を炊いていた時代に。 これは、料亭のお料理。 池波正太郎の小説が好きで、夕食にいくらでもお金と時間をかけられる人には、興味深いでしょう。
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池波先生の小説を読みながら、この本の料理のカラー写真を時々みていると、雰囲気抜群です。ただ、レシピは簡潔な記載に終始しているので、レシピどおりに作ろうとすると、一風変わった食べ物ができるリスクがあります。
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池波正太郎氏の著書を読んだことはないのだけれど、心惹かれて、本書を手にする。 昭和時代の料理本のような懐かしい色味の写真と、四季と、確かな味わいと、そして江戸情緒をたっぷりと感じる、見ているだけで、なんとも味わい深い1冊。
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