TUKIKAGEカフェ(1) の商品レビュー
イラスト集を見るかのような美しさ。ストーリーも、あの出会いがどうなるのか気になって…。続き待ってます。
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たぶん優しい作品なんだと思う。 多分って言うのは、そうとしか言い表せないからであって、こういう作品でしたっていうのがとても形容しづらい。 ああ、今日も疲れたって思いながら作品を読んでいると、こんなお店行ってみたいなって思うだけでなんだか疲れが気にならなくなるんですよね。 極力少な...
たぶん優しい作品なんだと思う。 多分って言うのは、そうとしか言い表せないからであって、こういう作品でしたっていうのがとても形容しづらい。 ああ、今日も疲れたって思いながら作品を読んでいると、こんなお店行ってみたいなって思うだけでなんだか疲れが気にならなくなるんですよね。 極力少ないコマ割りで構成されているから、目に優しい?フンワリとしたペン使いの優しい絵柄?魅力的で優しさに溢れた登場人物たちに魅了されて? うーん、形容するのが難しいさくひんです。
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20150328 散文的な、美しいお話。 久しぶりに綺麗な気持ちになった。 お茶(中国茶)がとても美味しそうに淹れてあるので飲みたくなる。 特に具体的ではなく、どんな茶葉かなと思ったりするのだけど、それがまた良い。
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川原由美子さんだから出せるこの気配!という感じ。 俗さもありつつのピュアさというかファンタジー。きれい。 しかしタイトルのローマ字は……こっぱずかしい。
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ビルの谷間にあるカフェ。月からのお客さんと、黒いドレスのマダムと、アルバイトの女の子が繰り広げる不思議な物語。 甘いお茶の香りが漂ってきそうな、柔らかい線や、間が心地よい漫画。
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死者は月に住むと言われる街で、 彼らが地上を去る間際に立ち寄ったり、 月へ移ってからも時々こっそり訪れたりして一服するという不思議なカフェの話。 コマ数が少なく、淡々としたモノローグで綴られた、 モノクロの絵本みたいなシックな短編連作マンガ。 大島弓子「ページワン」なぞ連想してみ...
死者は月に住むと言われる街で、 彼らが地上を去る間際に立ち寄ったり、 月へ移ってからも時々こっそり訪れたりして一服するという不思議なカフェの話。 コマ数が少なく、淡々としたモノローグで綴られた、 モノクロの絵本みたいなシックな短編連作マンガ。 大島弓子「ページワン」なぞ連想してみる。 儚げで美しく、ヒロインの語りも上品でかわいらしい。 川原作品って『前略・ミルクハウス』『Climb the mountain』 『ソルジャーボーイ』くらいしか知らなかったけど、 最近の作風って、こんな感じなのかぁ……と感心。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「観用少女」の川原由美子さんの作品。 新刊が出てるのを最近知って、Amazonでいちおう書評も見て購入。 本のカバーも雰囲気も、中身も物語も綺麗。 トーンを使わない、白と黒の世界で、絵本みたいな、不思議な物語が綴られる。 ファンタジックでいいなぁ。綺麗だなあ。 雨の日に、美味しい紅茶とか飲みながら読みたい感じの本。 2巻も楽しみ。
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詩の言葉で綴られたマンガ。 多分、ここにあるのは、ある時代の少女マンガが究極に進化していった姿。 そうなると、読める人間が限られてしまって、廃れていってしまうんですけどねぇ。 でも、前作みたいに変な感じじゃなく、ちゃんとものすごく少女マンがしているのがすごい。 マダムと主人公...
詩の言葉で綴られたマンガ。 多分、ここにあるのは、ある時代の少女マンガが究極に進化していった姿。 そうなると、読める人間が限られてしまって、廃れていってしまうんですけどねぇ。 でも、前作みたいに変な感じじゃなく、ちゃんとものすごく少女マンがしているのがすごい。 マダムと主人公は、実は同一人物なのではないかと思っています。
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漫画より絵付きポエムに近いかも。 最初読んだ時は、なんじゃこりゃ、もっとちゃんとした漫画が読みたーい、と不満でしたが、 読み込むと面白くなってきました。 不思議なカフェの物語。
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美しいおはなし。 「観用少女」は女性だから描ける、女性のいやな部分を抉っていたりしていたが(絵がかわいいだけに心が痛くなるほど)、こちらは安心して読むことができた。 美しく、かすかに雨の音とやわらかな光が全編を覆っているな、って。 そう感じた。
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