医療防衛 の商品レビュー
医師会とは何ぞやを、 小説の登場人物(医学生:天馬大吉、記者:別宮葉子)と 医師会常任理事の今村先生が対談形式で解説してくれる。 天馬・別宮という若者の目線から、話し言葉で訊ねているため、 わかりやすく、意味が入ってくる。 「よくわからないけれど、とにかく難しいんじゃ・・・」と...
医師会とは何ぞやを、 小説の登場人物(医学生:天馬大吉、記者:別宮葉子)と 医師会常任理事の今村先生が対談形式で解説してくれる。 天馬・別宮という若者の目線から、話し言葉で訊ねているため、 わかりやすく、意味が入ってくる。 「よくわからないけれど、とにかく難しいんじゃ・・・」と 抵抗感を持っている人にお勧め。 「日本医師会は、『開業医の利益団体』ではない」 という前書きから始まる本書を読むことで、 医師会に対するイメージと、マスコミの報道への認識は変わるはず。
Posted by
あくまでも日本医師会からの発言ですが 医師会の役割などがよく理解できました。 個人的に「国が滅んでも医療は滅んでは行けない」 と思っているのでこの本の内容を個別調査します。
Posted by
裏表紙 本書のテーマ 医療とお金 医療の敗北は”市民社会”の敗北である ●医療機関が支払いすぎの税額は約2300億円! ●医療をサポートする行政が、実は存在しない? ●メディアによる偏向報道、官僚による情報誘導 ●開業医は本当にお金持ちなのか? ●米国が求める、民間医療保険の「市...
裏表紙 本書のテーマ 医療とお金 医療の敗北は”市民社会”の敗北である ●医療機関が支払いすぎの税額は約2300億円! ●医療をサポートする行政が、実は存在しない? ●メディアによる偏向報道、官僚による情報誘導 ●開業医は本当にお金持ちなのか? ●米国が求める、民間医療保険の「市場開放」の行方 ●東日本大震災で日本医師会が果たした功績 帯表 情報操作から医療を守れ! 海堂尊のベストセラー小説『螺鈿迷宮』の主人公達が日本医師会に乗り込む! 帯裏 日本医師会は「開業医の利益団体」ではありません。 なぜ「日本医師会は開業医の利益団体ではない」という単純な事実がメディアによって180度ねじまげられ、執拗に繰り返され、市民にすりこまれるのか、その理由を考えてもらいたい。実はその答えも本書のどこかに書いてある。いいものをいい、と思えなければ、何をやってもお先は真っ暗闇である。(海堂尊「はじめに」より)
Posted by
2012/3/13 Amazonより届く。 2012/3/28〜4/5 白鳥・田口シリーズでお馴染みの海堂尊氏が、日本医師会について書いた本書。「螺鈿迷宮」の登場人物である天馬大吉と別宮葉子が、日本医師会常任理事の今村聡氏へのインタビューという形式で綴られる。読む前のイメージと...
2012/3/13 Amazonより届く。 2012/3/28〜4/5 白鳥・田口シリーズでお馴染みの海堂尊氏が、日本医師会について書いた本書。「螺鈿迷宮」の登場人物である天馬大吉と別宮葉子が、日本医師会常任理事の今村聡氏へのインタビューという形式で綴られる。読む前のイメージとはかなり違った内容であったが、今まであまり良く知らずに、利益団体だと思い込んでいた日本医師会(本書によればそのイメージもマスコミによって植え付けられた誤ったイメージらしいが)の実態が良く分かった。特に消費税の払い過ぎ問題は全く知らなかったなあ。まあ、良いことばかり書かれているので少し割り引く必要があるかも。でも、我々の健康を守ってくれる医療を支える中核団体なので、今後もその動向には注目していきたい。
Posted by
- 1
- 2