ネビルってよんでみた の商品レビュー

ノートンジャスター【文】,G.ブライアンカラス【絵】,石津ちひろ【訳】

2024/07/07

〝きょう､ぼくは､此処へ引っ越してきた｡誰も､ぼくのことを知らない。母さんは､心配いらないって言うけれど･･･｢さて､皆さん､これが噂の転校生です。南極から来たんですって! みんなで思いっきり､からかっちゃいましょう!｣ 先生がそう言って､紹介するところを想像した。そこには友だちなんか､いない。友だちが一人もいないなんて､サイテ－だ!･･･〟明日への不安が､楽しみの毎日に変わってゆく､こころ慰められる絵本です。

2016/05/14

引っ越すことになってしまい、新しく暮らすところには友だちが1人もいない。寂しくて「ネビル」ってよんでみたら･･･。ちょっと変わった友だちの始まりの物語。友だちは気づいたらいつの間にかできているかも。

2016/04/18

[江戸川区図書館]

引っ越し先でのある男の子のお話。こういう新規参入？溶け込み方？が実践出来たら素敵だね。

2013/02/09

・　引っ越しに対する子どもの不安が出ている。　父親の姿が見えないのは、母子家庭なのか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・　読み聞かせの時には、コマわりのところが、少し見えにくい。　　　　　　　
・　本人の名前がネビルなのだと、子どもにはわかりにくいかも。なぜ名まえを聞かないのか疑問。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・　子どもたちが声を合わせるところ、どんどん集まって遊びながら手伝うところが子どもらしくていい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・　不安が楽しみに変わるのは、何がきっかけなのか、子どもの世界観をよくとらえている。　　　　　　

2012/12/08

新しい町に引っ越してきた男の子。お母さんは友達なんてすぐに出来るみたいに言うけど、男の子は、そうは思えない。一人で町を歩いてみて、ちょっと名前を呼んでみた。
「ネビル」
その声を聞きつけて、知らない子が一緒に名前を呼んでくれた。そして、一緒にネビルの名前を呼んでくれる子たちは増えていった。
そして聞きます。ネビルって誰？どんな子なの？なんだか、友達になれそうだな！

そう、男の子の名前はネビルだったのです。
明日になったら、またみんなと遊べるかな。

引っ越しが不安な子に。引っ越してきて、仲間が増えた時に。

2012/04/03

しりあいなんてだれもいない町にひっこしてきたおとこのこ。とりあえずなまえをよんでみた。「ネビル」もういちど「ネビル！」　「きこえないんじゃない？もっと大きなこえでさけばないと…」しらないおとこのこがやってきていった。ふたりでよんでみた。「ネビル」　「ちゃんとこえをあわせてさけばなきゃ」こんどはおんなのこがやってきていった。いつのまにかこどものかずがふえていった、みんなさけんだ「ネビル！」
ネビルってだれだとおもう？　おとこのこはこの町がすきになるかなあ。うん、きっとね。