3月のライオン(7) の商品レビュー
6巻の巻末をみたら、8月と書かれていたので、7ヶ月ぶり、だったのですね。 もう1年くらい出てないじゃん!サボってんじゃねぇよ!とかうずうずしてしまい申し訳ありませんでした。待ち遠しすぎたようです。 父が将棋マニアだから、もう少し将棋のお話でも楽しめるかな~、と初期の頃は思ってい...
6巻の巻末をみたら、8月と書かれていたので、7ヶ月ぶり、だったのですね。 もう1年くらい出てないじゃん!サボってんじゃねぇよ!とかうずうずしてしまい申し訳ありませんでした。待ち遠しすぎたようです。 父が将棋マニアだから、もう少し将棋のお話でも楽しめるかな~、と初期の頃は思っていたのですが、結局私には、将棋なるものは全く分からないので、今ではすっかり将棋のところはあきらめて、零ちゃんの成長にフォーカスして読んでいます。 少し前まで、零ちゃん頭の中にこびりついて離れなかった過去の記憶と、その象徴である血の繋がらない姉も気づけば最近はすっかり影を潜めて、これが零ちゃんが成長している一番の証なのかなと思います。 あと、6巻くらいからはひなちゃんの成長も楽しみ。 ひなちゃんのが3つくらい年下なのだけど、女の子の方が精神的にちょっとだけ大人なのを鑑みるとだいたい同世代の二人が、これから(生きてる世界は全然違うけど)どうやって切磋琢磨していくのか、あかりちゃんより年上の私としてはとても楽しみです。 久しぶりでよく思い出せなかったから、6巻に遡ってもう一回読んだのですが、1日に2冊読むと、はっきり言って涙腺がぶっ壊れますので、これからチャレンジする人は十分に気をつけるように。
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のっけから号泣してて、バスで隣に座ってた人が動揺してた。 コマに対する文字の割合が多いのだけど、上手くコマに溶け込んでてうるさくない。 あの光の効果線(円?)がとても好き。あの表現方法は素晴らしい。 学校って傷だらけの人達が更に傷つけあって、それでも生き残った人だけが卒...
のっけから号泣してて、バスで隣に座ってた人が動揺してた。 コマに対する文字の割合が多いのだけど、上手くコマに溶け込んでてうるさくない。 あの光の効果線(円?)がとても好き。あの表現方法は素晴らしい。 学校って傷だらけの人達が更に傷つけあって、それでも生き残った人だけが卒業していくように思えてしまった。 得るために失うのか、失うために得るのかわからなくなってしまう。どっちもだと言われたらそれまでなのだけど、どちらでもないのかもしれない。 「失う」っていう経験を得ているだけかな。それは安易なポジティブシンキングの意味合いではなくて、本当に無くしてしまうならば最初から全部なかったことになってしまうから。 失ったものがまだ心の中に残ってるってことは、それはやっぱり得たことで感情が嬉しいか悲しいかを判断しているだけに過ぎない。
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正直に言って途中泣きながら読んでたし、先生最高だと思ったし、なにより7巻の最後から2ページ目、宗谷名人が今まさに座ろうとする瞬間の美しさに息をのんだ。これほどまでに心が動かされる物語はそうそう無いと思う。今確認したら6巻の感想も泣いたって書いてる。泣かされっぱなしやないか。
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泣けた、やっぱり。 なんで、こんなにも…というくらい、キラキラした言葉。 ずんっ。と体の奥の奥に響く言葉が、いっぱい。 泣けちゃうけど、ほわぁって心はあったかくなるの。 さらっと言っちゃいけないし、言いたくはないけど。 けど。 ひなちゃん、ほんとに、ほんとに、よかったね。 それ...
泣けた、やっぱり。 なんで、こんなにも…というくらい、キラキラした言葉。 ずんっ。と体の奥の奥に響く言葉が、いっぱい。 泣けちゃうけど、ほわぁって心はあったかくなるの。 さらっと言っちゃいけないし、言いたくはないけど。 けど。 ひなちゃん、ほんとに、ほんとに、よかったね。 それから。 7巻で初登場の国分先生が、またひとり。い〜いキャラだと思います。
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たいせつな人、たいせつなものを守ることを覚えた零の、射るようなつよいまなざしがまぶしい折込イラスト!零くんがんばれ! 無意識のうちにお互いを深いところで救いあっている、最近の零くんとひなちゃんに泣かされます。 でも、なんといってもこの第7巻のヒーローは、ひなちゃんの新しい担任...
たいせつな人、たいせつなものを守ることを覚えた零の、射るようなつよいまなざしがまぶしい折込イラスト!零くんがんばれ! 無意識のうちにお互いを深いところで救いあっている、最近の零くんとひなちゃんに泣かされます。 でも、なんといってもこの第7巻のヒーローは、ひなちゃんの新しい担任になった国分先生!もう、あの不敵な笑みに釘付け! ひなちゃん、零くんのような若い世代をみずみずしくリリカルに描きながら、その一方で本当の大人の凄味を余すところなく描けるところが羽海野さんの素敵なところです。
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いじめにあって負けなかった子、その子を支える家族に主人公。学校。 みんなやさしくて強い。 作者は、どれだけ消耗しながらこれを描いたのだろう
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羽海野先生といえば優しすぎて悪人が描けない作家さんというイメージでした。 そんな優しい先生の描いた『許さなくていいですか』という台詞がぐっさり刺さります。 『結果だけで世界が回っているわけではない』という台詞に号泣。 こんな優しい言葉をかけてくれる人が零の近くにいる。 一人で...
羽海野先生といえば優しすぎて悪人が描けない作家さんというイメージでした。 そんな優しい先生の描いた『許さなくていいですか』という台詞がぐっさり刺さります。 『結果だけで世界が回っているわけではない』という台詞に号泣。 こんな優しい言葉をかけてくれる人が零の近くにいる。 一人で生きていくことを決めていた零が いつのまにか誰かに守られている自分の弱さに気付き 大切な人を守る強さを得たいとまで思った、その成長に涙。 天才少年が悩む物語から 人間関係をうまく築けない男の子が少しずつ世間に溶け込んでいく、 傷つきながらも仲間を作り強くなっていく物語にシフトしてきた気がします
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宗谷名人、素敵…(*´ω`*) ひなちゃんのいじめが終息して良かったです。桐山くんは誰とくっつくのかな?笑えたり、ホロリとしたり、あったかい中にも考えさせられるところのあるお話です。この漫画の影響で将棋始めようかと。昔父に教えてもらったから基本は知ってるんですけど忘れてるから、久々にやるのが楽しみですね^^。
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愉快な面々に巻き込まれる零くん。 いじめ問題編、完結。 近年、やたら教師を叩く論調が強いけれど、やはり学生の頃を思い出せば、心強い先生というのは少なからずいたと思うよ。 「こんな所、生きて卒業さえすれば、私の勝ちだ」 まさにその通りだと思う。 糞みたいな村社会は高校まで。大学...
愉快な面々に巻き込まれる零くん。 いじめ問題編、完結。 近年、やたら教師を叩く論調が強いけれど、やはり学生の頃を思い出せば、心強い先生というのは少なからずいたと思うよ。 「こんな所、生きて卒業さえすれば、私の勝ちだ」 まさにその通りだと思う。 糞みたいな村社会は高校まで。大学になれば、本当に好きな人達だけで集まれるようなると思うよ。
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