大公女殿下に捧げる密室 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
う~ん、何だろう、この感じは? この表紙を見た人なら、きっとプリンセスと冴えない探偵のラブロマンスだと想像するんじゃないかと思うのですが、なんか、全然違いましたね。 しかも、プリンセスに密室を捧げるのが探偵ではないとは…。 ちょっと古風なヨーロッパの小国を舞台にした活劇として読むには面白かったのですが、ミステリーとしてはどうなんだろう? あんまり自分で謎解きをしようという気にはなれませんでした。
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森江春策シリーズ。ヨーロッパのとある小国に招かれて…はいいが、確かに話しがわかりにくい。 装丁はかわいい。
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森江くんが、メルヘンチックなヨーロッパの小国で、大公家のお家騒動に巻き込まれるお話。 王子様やお姫様も出てくるし、夢いっぱいのメルヘンチックなお話だけど、ミステリとしては少々ややこしい。 昔のアレがこうつながるのか! ってのは感心した-。
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森江春策、ヴェルデンツに行く。 かつて事件で知り合った青年に呼ばれたその国は、またかつて事件で関わった青年が大公として治める国ヴェルデンツだった。 森江はそこでいくつかの密室殺人に巻き込まれ、おてんばで生意気でミステリ好きな大公女殿下に振り回されながら、その謎を解いていく。 森...
森江春策、ヴェルデンツに行く。 かつて事件で知り合った青年に呼ばれたその国は、またかつて事件で関わった青年が大公として治める国ヴェルデンツだった。 森江はそこでいくつかの密室殺人に巻き込まれ、おてんばで生意気でミステリ好きな大公女殿下に振り回されながら、その謎を解いていく。 森江春策シリーズは初読。 語り口が軽く、流れるようで読みやすい。大公もプリンセスも老人諸氏もいいキャラしていて面白いけど、彼女にそんな裏設定必要だったかな…と思わなくもない。 あと謎が二転三転してて、流し読みしてると見落として、最後わけわかんなくなってた。 微妙に後味が悪い……のかな。
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いつも若干文章が仰々しく、読みにくい芦辺さんですが、その文体も今回の舞台には合ってたかもしれません。ミステリというよりは冒険活劇とでもいうか…。
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ごちゃごちゃしていてもう何回か推敲したほうがいいんじゃないかと 思わせる文体 続きものだったせいか微妙に人間関係が把握しづらかった でも前作をあんまり読む気はしないかな~ キャラクターの生き生きとした感じはすごく良かった
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金獅子かわいいよ金獅子。今回の森江春策は表紙や題材など、かなりキャッチーで最初に手を出す人にオススメしたい感じ。特に若者。あと、金獅子かわいい。
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