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素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック の商品レビュー

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2018/11/29

物語のパラダイム(構成)を作るという基本を理解させてくれる本。 物語の直前までを考える、ストーリーを3つの段階に分ける、要所要所にポイントを設けてぶれないようにするなどが大事。物語を作成する人にとっては基本なのかもしれないが、今まできちんと理解していなかったことを例を挙げて分か...

物語のパラダイム(構成)を作るという基本を理解させてくれる本。 物語の直前までを考える、ストーリーを3つの段階に分ける、要所要所にポイントを設けてぶれないようにするなどが大事。物語を作成する人にとっては基本なのかもしれないが、今まできちんと理解していなかったことを例を挙げて分かりやすく説明してくれている。 少し実践を重ねたら、また読んでみたい一冊

Posted byブクログ

2018/04/20

日頃抱いている私自身の映画に対する思い入れを言葉にして紡ぎあげていく文章を読んでいると、互いに映画談義をしているような感覚におそわれてしまう。脚本は大切ですよね。これからも良い映画を求めて映画館へ駆け込みます。

Posted byブクログ

2013/09/23

こちらは「2」となっており、続き物っぽくなってますが、内容はかぶってます。 「1」をさらに発展させたのが「2」。 なので購入を考えている人は「2」だけでOKです。 映画脚本家をめざすひとだけではなく、物語をつくりたいひと、映画を分析的に楽しみたいひとにもおすすめ。

Posted byブクログ

2012/05/05

ドラマの構成とは、関連のある事件・出来事・エピソードを解決に向かうように並べること プロットポイント1とは、ストーリーの本当の始まりである まずは、アイデアをもとに、テーマ、アクション、主人公を考える。それから、ストーリーをつなぐ4つのポイント(結末・発端・プロットポイント1...

ドラマの構成とは、関連のある事件・出来事・エピソードを解決に向かうように並べること プロットポイント1とは、ストーリーの本当の始まりである まずは、アイデアをもとに、テーマ、アクション、主人公を考える。それから、ストーリーをつなぐ4つのポイント(結末・発端・プロットポイント1・プロットポイント2)を決め、パラダイムを作る 4ページのあらすじを作る オープニングシーンの再現 残りの第1幕で起こることの要約 プロットポイント1(第1幕の終わり)の再現 第2幕で主人公が直面する障害(物理的・精神的)を4つリストアップする 4つの障害を中心に、第2幕で起こるアクションを要約。各障害は2,3行で書けるくらいのシンプルなものでよい プロットポイント2(第2幕の終わり)の再現 第3幕の結末の要約 ラストシーンの再現 人生とは行動でできている。人生の終わりも一つの行動であり、状態の変化ではない(アリストテレス) 魅力的なキャラクターを作る要素 ①明確で強い"ドラマ上の欲求"があること ②独自の"考え方、ものの見方"を持っていること ③"意見や態度"を表していること ④"変化"すること キャラクターは、行動や反応、創造的な決断によって表現される。一方、性格描写は、登場人物がどう生活しているのかのディテールで表現される。たとえば、暮らしぶりはどうか、どんな車に乗っているか、壁にはどんな絵をかけているか、どんなものを食べているかなど。性格描写は、登場人物の個人的な好みや、どう世界に向き合うかなどで表現される キャラクターの暮らしを3つの側面から考察する ①仕事関係 ②個人的な人間関係 ③プライベートな面 プライベートな面を明確にすると、人物像に厚みと深みが出てくる ex. 料理教室に通う私立探偵、夢は絶品のスフレを作ること。ところが連続殺人鬼を追ってようやく居所を突き止めた日に限って、ちょうどスフレの講習の日だった。 「ショーシャンクの空に」の主人公アンディの趣味は、石を削ってチェスの駒を作ること。この削るという行為が最終的に刑務所から脱獄するための穴掘りにつながってくる 会話の役割 ①ストーリーを進展させるため ②登場人物の性格を明らかにするため Circle of Being(CB) 9歳から18歳の間に起こった出来事で、ストーリーに大きな影響を与えるもの CBは登場人物の人生を変える大きな力を持ち、葛藤の源となる。登場人物とその葛藤がストーリーに一つのまとまりを生み出し、登場人物は障害や難題を克服するべく立ち向かう。葛藤とCBは、登場人物の心に火をつけ、力をもたらす重要な要素なのである フラッシュバックを使う際には、フラッシュプレゼントとしてとらえる。登場人物の頭の中に入り込み、今現在考えていること、思い出を探り出し、それが登場人物にどんな影響を与えているのかを考える。そうすれば効果的なフラッシュバックになる バックストーリーの力 バックストーリーを書くことによって、1ページ目の出だしから、映画はアクションに入っていける。ファーストシーンを書くのはとても難しいものだが、バックストーリーを作ることで、ドラマとして最大の効果を生む最初の一言を考えやすくなる ①結末を決める ②発端(オープニング) ③プロットポイント1 ④プロットポイント2 ⑤ミッドポイント ミッドポイント=第2幕の真ん中で、前半と後半をつなぐ重要な事件が起こる ミッドポイントを挟んでピンチ1、ピンチ2を配置 

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