なぜ3人いると噂が広まるのか の商品レビュー
飛ばしつつもぱらぱらと読了。わからないところはわからないけれど時々ハッとする言葉がちらほら。第1章の「あなたの友人はあなたより有名」のところは何度も読んでしまいました。納得。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB08932272
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FBによって、人と人のつながりが良く分かるようになりました。 影響力のある人、クチコミをうまく活用出来ている人はどのようなネットワークを築いているのかを分析してあります。 キーパーソンとはどのような人なのか、安定的なネットワーク作りとはについて書かれていますが、ちょっと難解 ^...
FBによって、人と人のつながりが良く分かるようになりました。 影響力のある人、クチコミをうまく活用出来ている人はどのようなネットワークを築いているのかを分析してあります。 キーパーソンとはどのような人なのか、安定的なネットワーク作りとはについて書かれていますが、ちょっと難解 ^^;
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へぇ、と思いながらさらさらと読み進めることができました。 私はこのような学問の存在すら知らないレベルだったので、数学的に深入りせず平易に書かれており面白く読めました。身近な例を思い浮かべながら読むと、新たな視点で人間関係を見つめなおすことができて興味深かったです。
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ネットワークに関する数学的な取扱いとうテーマは非常に面白いのだが、新書という体裁のためかその面白さがイマイチ伝わってこない。もう少し素人受けの良い具体的な事例を入れ、直感的に理解できる図表を工夫したら良かったと思う。 記載のレベルが中途半端。企画を含めた編集(出版社)の失敗。
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テーマは面白く、途中のグーグルを例としたランク付けの内容も興味深かった。 しかし、後半の三角形についての論述では筆者自身が、三角形の安心性と2人の線のつながりによる情報伝達性との一長一短に悩まされている感を受け、やや歯切れの悪い論調が続いた。 個人的にはもう少し組織論的に、どのよ...
テーマは面白く、途中のグーグルを例としたランク付けの内容も興味深かった。 しかし、後半の三角形についての論述では筆者自身が、三角形の安心性と2人の線のつながりによる情報伝達性との一長一短に悩まされている感を受け、やや歯切れの悪い論調が続いた。 個人的にはもう少し組織論的に、どのような三角形と線のバランスがいい組織を作るか、といったテーマからの分析があれば面白かったと思う。 とはいえ、ネットワーク自体は非常に興味深いテーマであり、今後もいろいろと学んでいきたい。
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凡人でも十分に活用できる三角形を増やす動きは参考になった。 ただ、このような理論を意識せずに自然と実践している人は結構多いだろう。 新しい発見よりも、自分の行動を肯定的に後押しする材料という側面のほうが大きかった一冊。
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第6章は実例もあって読めるが、基本的に、ネットワークというものに対して何か新たな知見を与えてくれるわけではない。 ネットワークというネタを使ったエッセイ、という印象。
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人とのコミュニケーション力を高めたいと思い、関係する本を読むようにしています。 この本は、人と人とのつながり、ネットワークについて書かれた、東大准教授による一冊。 人と人とがつながるとはどういうことか、どういう特徴があるのか。 この本で論じられているテーマは二つ、中心性と三角形で...
人とのコミュニケーション力を高めたいと思い、関係する本を読むようにしています。 この本は、人と人とのつながり、ネットワークについて書かれた、東大准教授による一冊。 人と人とがつながるとはどういうことか、どういう特徴があるのか。 この本で論じられているテーマは二つ、中心性と三角形です。 中心性とは、いわゆるハブと呼ばれる、「友人が多く周りへの影響力が大きい」キーパーソンのこと。 これまでに読んだマーケティング関連の本でも、この”ハブ人材”への売り込みに着目せよというものがありました。 本書ではさらに、伝染病の感染や生態系などの事例も取り込んで、分断するという視点も含めて、説明しています。 この部分で特に印象に残ったのが、ページランクの基本アルゴリズム。 ただ単に「多くのサイトからリンクを張られている」だけでなく、参照元のランキング、参照元のリンク先数を考慮に入れる。 サッカーやテニスのランキングにも組み込まれているということで、知っている人には当たり前のことなのかもしれませんが、僕にはなるほどなあと、感じる内容でした。 そして後半で説明されているのが、題名にもなっているテーマ、三角形。 3人の人がそれぞれ知り合いでいる、三角形の形。 人間関係の基本構成要素であるこの三角形が、どのような特徴を持ち、それをどう活用すれば、職場での人間関係が良くなったり、広告戦略が上手くいったりするか、事例を交えて説明されています。 僕はこの考えに触れたのが始めてだったので、関係性を+/-で表し、その組み合わせで三角形の安定/不安定をパターン分けするという基本的な部分から、新鮮に感じました。 心理学やマーケティングに関わる人には既知の部分が多いのかもしれませんが、僕にっては参考になる部分の多い内容でした。 しばらくは、周りの人間関係の中での、「中心性」「三角形」を、意識してみたいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前半部分はネットワーク理論の概要。院内感染を防ぐためにはハブとなる存在(医師)への予防接種が効果的で、そのなかでもあちこちの病棟に出入りする研修医への予防接種が最優先、とか面白い話も出てくる。フェイスブックでは、201 1年5月時点で、7・2億人が平均4 ・7 歩でお互いに到達できるそうで、6次の隔たりというのはだいたいいい線をいってるんだとか。 後半は著者の主張する三角形理論が延々と説明される。ただつながっているだけのネットワークよりも三角形(A-B,A-CというAを中心としたハブ・スポーク型よりもA-B-C-Aという三角形方のほうがよい、というがやや牽強付会という印象。 ネットワーク理論自体は興味深い話題が多い分野で、たとえば協調フィルタリングを用いて商品を薦める場合、冬のソナタDVD1巻を買った人には第2巻を薦める、というありきたりな推薦になってしまうが、ここでネットワーク理論を使って、同じグループに属しているが2-3歩離れた人が買っているものを薦める、というふうにすると意外な推薦となって売り上げも伸びる。
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