1,800円以上の注文で送料無料

額田王と初期万葉歌人 の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今昔秀歌百撰5番に あかねさす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖振る, 額田王,萬葉集巻一 が選ばれていたので本書で調べました。 今昔秀歌百撰の選者,解説は福永真由美(不二歌道會所属歌道講座講師・童話作家)さんで、他に2つの歌の紹介があります。 大海人皇子の万葉集の歌。 紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆえにあれ戀ひめやも 同じく萬葉集の額田王の歌。 熱田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな 3つとも本書に解説がある。本書での表記は次のとおり。 茜草指す紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆえに吾恋ひめやも 熱田津に船乗りせむと月待てば潮も適ひぬ今は漕ぎ出でな

Posted byブクログ