薔薇色の鳥の本 の商品レビュー
いわゆるビブリオマンシーとしての使い方のほか、純粋にエッセイとして読んでも。優しい文章に癒やされ励まされます。凹んだ時に読みたくなる本。
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めそってたら先輩が貸してくれた本。普段忘れかけてることとか思い出させてくれて、振り返ったり考えるきっかけを与えてくれる作品。
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・仕事や試験などでは、「できなければ諦める」という選択肢も選びやすいが、恋愛や人間関係は「できないなりにある程度まで粘ってみる」という方が優れている。 ・無目的に、無意味にやっていることが、人にとってどんなに大切か。 何の役に立つかとか、どんな刺激が味わえるかとか「その先」を探...
・仕事や試験などでは、「できなければ諦める」という選択肢も選びやすいが、恋愛や人間関係は「できないなりにある程度まで粘ってみる」という方が優れている。 ・無目的に、無意味にやっていることが、人にとってどんなに大切か。 何の役に立つかとか、どんな刺激が味わえるかとか「その先」を探しまくっているときには、目の前にある「なんともいい感じ」のことに気づくことはない。 ・言葉は、意味によって伝えたいことを切り刻んでしまうので、大切な微妙な感情が、こぼれおちてしまうのです。ハートや花束を使うのは、言葉にするのが照れくさいからではなくて、その方がずっと「正確」だならなのかもしれません。 ・ある一時期、めいっぱい関わって育てた関係は、その後長い間会わなくてもずっと続いていったりするものです。 ・言葉の数しか気持ちに種類がないとしたら、多分恋なんか生まれようがないのかもしれません。 ・人々は口をそろえて、死んだ人を惜しんだり褒めたりするが、それを全部、生きている間に言ってあげれば良かったのに!と思います。 ・恋愛という柔らかいものを、論理や正しさというナイフで切り刻み続けると、いつか自分や相手を傷つけてしまうことになる。 ・目は見られるためではなく、見るための器官。多分、1番美しい目というのら、何かを一生懸命に見つめたり、見出そうもしている目だと思う。 ・誰もが誰かの好意に支えられて生きているのだと思います。相手に好きだと伝えたなら、それだけで強力な支えを相手に贈れたのです。 ・愛や恋に一般的なものなどない。「普通の恋がしたい」「みんなと同じように幸せになりたい」というのは、まずスタートラインが間違っている。愛や恋はすべて、ほかの愛や恋とは違っている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
青い鳥の本に続く第2弾。 ビブリオマンシーという言葉を、 この本を通じて知りました。 その日の気分で、 青い鳥にしようか、 薔薇色の鳥にしようか、 また新たな楽しみができました。
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ビブリオマンシーとしてほぼ毎朝ひらいている。 同じページを開くことが本当によくある。 そして納得すること多々。
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とてもきれいな本です。 私はエッセイとして読みました。 ゆかりさんの言葉と、挿絵のイラストのマッチングが素晴らしく、くたびれた時のエネルギー回復用に、大切に使わせていただこうと思います。
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『青い鳥の本』に続く第二弾は『薔薇色の鳥』!! 石井ゆかりさんの静かで優しい言葉が胸に染み込んでくる。 本当の強さとはなにかが、解るような。 青い鳥同様、梶野沙羅さんの絵がとてもやさしくて美しく、 眺めているだけでも癒されることこの上ない。
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