NOVA(7) の商品レビュー
スペース地獄篇 / 宮内悠介 コズミックロマンスカルテットwith E / 小川一水 灼熱のヴィーナス / 谷甲州 土星人襲来 / 増田俊也 社内肝試し大会に関するメモ / 北野勇作 植物標本集 / 藤田雅矢 開閉式 / 西崎憲 ヒツギとイオリ / 壁井ユカコ リンナチューン /...
スペース地獄篇 / 宮内悠介 コズミックロマンスカルテットwith E / 小川一水 灼熱のヴィーナス / 谷甲州 土星人襲来 / 増田俊也 社内肝試し大会に関するメモ / 北野勇作 植物標本集 / 藤田雅矢 開閉式 / 西崎憲 ヒツギとイオリ / 壁井ユカコ リンナチューン / 扇智史 サムライ・ポテト / 片瀬二郎 「スペース地獄篇」、「コズミックロマンスカルテットwith E」、「灼熱のヴィーナス 」、「土星人襲来」が面白かった。「サムライ・ポテト」はSFというよりファンタジーかなあ。
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- ネタバレ
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ゴリゴリのSF作品ではないことは留意すべし。 一応能力的なもの、や設定のみというのも 多めですので。 やはり大家の作品は裏切りませんでしたね。 ゴリゴリのSFに硬派な男性が出てくるという王道な 設定だけれども、読んでしまうのです。 でも切ない系のSFも悪くないのよね。 「リンナチューン」はその最たるもの。 いつかこういう日が来るとは思うの。 でも、目の前の現実は変わらない…
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いきなり7から読み始めたけど問題なし。SFって普段読まないのだけれど、ありきたりなストーリーに近未来性を少し足すだけでSFに出来ちゃうのは良かれ悪かれ面白い。 設定一つで物語の深みが決まるジャンルであるような印象を受けたけど、惹かれるストーリーも多かったので、気持ちのいい読後感。
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毎号楽しみな短編集 最初の「スペース地獄篇(宮内悠介)」は駄作。おもしろくない。 タイトル通りギャグSFの「コズミックロマンスカルテットwith E(小川一水)」もおもしろくない。 土木シリーズ「灼熱のヴィーナス(谷甲州)」も技術者精神論っぽく、イマイチ。 ドタバ...
毎号楽しみな短編集 最初の「スペース地獄篇(宮内悠介)」は駄作。おもしろくない。 タイトル通りギャグSFの「コズミックロマンスカルテットwith E(小川一水)」もおもしろくない。 土木シリーズ「灼熱のヴィーナス(谷甲州)」も技術者精神論っぽく、イマイチ。 ドタバタ「土星人襲来(増田俊也)」も流し読み。 またまた、ドタバタ「社内肝試し大会に関するメモ(北野勇作)」もほぼパス。 次こそはと「植物標本集(藤田雅矢)」に進む。タッチが良い。展開も早い。なかなか楽しめるとおもったら、オチに切れがない。少し残念だ。 なんか今回はハズレかなぁと思いながら「開閉式(西崎憲)」を読んでその思いを強くする。 設定他が乗り切れず「ヒツギとイオリ(壁井ユカコ)」もパス状態。 学園モノ「リンナチューン(扇智史)」で復旧をはかるも惨敗。意味不明やんか。 ラスト「サムライ・ポテト(片瀬二郎)」はロボットもの。酔っ払ってたからか、全く乗れず断念。 結果的には残念だったかな。
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玉石混合 意味がわからないようなものもあるけど、その世界観は好きだったり。SFって、自由度が高いから良くも悪くもマイワールドが濃い。
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どのお話も世界観設定が素晴らしいが、短編集のせいなのか、多くが尻切れトンボに終わっている印象。え、ここで終わるの?と拍子抜けしてしまう。
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SF短編シリーズもついに7作目。今回も東浩紀は掲載されていないが、粒ぞろいなので良しとする。印象に残るのは火星テラフォーミングを舞台にした土木SF「灼熱のヴィーナス」、痛覚を持たないおぼっちゃまと"感覚サトラレ"の交友「ヒツギとイオリ」、AR(拡張現実)が一般...
SF短編シリーズもついに7作目。今回も東浩紀は掲載されていないが、粒ぞろいなので良しとする。印象に残るのは火星テラフォーミングを舞台にした土木SF「灼熱のヴィーナス」、痛覚を持たないおぼっちゃまと"感覚サトラレ"の交友「ヒツギとイオリ」、AR(拡張現実)が一般化した未来の百合モノ「リンナチューン」、店頭案内ロボットの自我覚醒「サムライ・ポテト」。特に、「リンナチューン」は女子高生の虚ろな世界と未来世界をリアルに交差させた佳作。アニメっぽい世界観だが、小説でしか書けない上手さがあってウムムッとなる。
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収録作品の中では、「サムライ・ポテト」が素晴らしい。傑作だと思いました。これまでのNOVAシリーズに掲載された作品の中では個人的にベストです。話自体はロボットが自我を持つというよくあるパターンですが、何とも言えない切なさに胸がグッときます。 他には、「ヒツギとイオリ」と「リンナチ...
収録作品の中では、「サムライ・ポテト」が素晴らしい。傑作だと思いました。これまでのNOVAシリーズに掲載された作品の中では個人的にベストです。話自体はロボットが自我を持つというよくあるパターンですが、何とも言えない切なさに胸がグッときます。 他には、「ヒツギとイオリ」と「リンナチューン」が中々良かったです。
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シリーズ第7弾。今回はどの作品も好みで満足。特にお気に入りは三作。宮内悠介「スペース地獄篇」、続編でも面白さは変わらず。前回は明かされなかった”ぼく”の過去が明らかになってあのプログラミング能力の高さにちょっと納得。編集後記に書かれていた執筆経緯が無茶過ぎて笑いました。壁井ユカコ...
シリーズ第7弾。今回はどの作品も好みで満足。特にお気に入りは三作。宮内悠介「スペース地獄篇」、続編でも面白さは変わらず。前回は明かされなかった”ぼく”の過去が明らかになってあのプログラミング能力の高さにちょっと納得。編集後記に書かれていた執筆経緯が無茶過ぎて笑いました。壁井ユカコ「ヒツギとイオリ」、役に立たない超能力者の話。決行グロいけど、最後はちょっと温かいです。「サムライ・ポテト」、自我を持ったロボットの描写が見事で、悲劇的な結末が印象に残りました。次巻も続けて読みます。
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毎回、飽きさせない構成。 シリーズを重ねる度に気になる作家さんが増えて、読書ライフが充実していく。 これってリア充じゃね?(笑)
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