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三蔵法師の大唐見聞録(2) の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2012/05/05

玄奘西域記の続編の2巻目。 主人公なのに何故か立ち位置は「従」なんだよねぇ。 それはそうと、彼らの前には厄介な敵が多すぎる。 「体力」だけが取り柄の三蔵法師さまはどう乗り切るのか?! そして意外な人の意外な側面が明らかになって、玄奘と同道することに。 この二人、少々先が不安で...

玄奘西域記の続編の2巻目。 主人公なのに何故か立ち位置は「従」なんだよねぇ。 それはそうと、彼らの前には厄介な敵が多すぎる。 「体力」だけが取り柄の三蔵法師さまはどう乗り切るのか?! そして意外な人の意外な側面が明らかになって、玄奘と同道することに。 この二人、少々先が不安ですな。

Posted byブクログ

2012/03/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

玄奘が写経の旅から帰ってからのお話。 『玄奘西域記』の続編、第二巻。 道士と僧侶の対立、政治、庶民の生活、周辺民族と唐との関係など、ベースはありつつも、前作の雰囲気を壊さず、展開していく。 円測、則天武后も登場。 宗教のこと、人間があるべき姿とは、などなど、諏訪作品で追及されてきたことも継承されている。玄奘のブラコンも健在(笑)。というか、兄との関係もテーマなのかもしれない。

Posted byブクログ