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プータロー、アフリカで300億円、稼ぐ! の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2012/04/27

日本の所謂大企業とこの人の会社の最大の違いは意思決定の速さ、スピード感。日本の大企業も見習うところが多いと思う。高い塀に囲まれた「安全」でなんの不便もない家に住んで、メイドがついて、ドライバーまで付いちゃう日本の大企業の駐在員には理解できないニーズが絶対にある。

Posted byブクログ

2012/04/14

著者が韓国の大学時代にはじめたアフリアビジネスが300億円にまで拡大した経緯をつづった本。25歳無職の男が4年で年商300億に、、しかもアフリカで、、タイトルにかなりの衝撃を受けた。奇想天外なストーリーや、ビジネスの極意が書かれている訳ではないが、現状におけるアフリカビジネスの真...

著者が韓国の大学時代にはじめたアフリアビジネスが300億円にまで拡大した経緯をつづった本。25歳無職の男が4年で年商300億に、、しかもアフリカで、、タイトルにかなりの衝撃を受けた。奇想天外なストーリーや、ビジネスの極意が書かれている訳ではないが、現状におけるアフリカビジネスの真実が書かれていると思う。 ・想像している以上に豊かではあるが、先進国ほど豊かではない ・BPOで勝負できるのは、低コストの労働力がある中国などだけ ・中流階級の層はそれなりに存在している ・コーラの単価は韓国と変わらない ・低コストでスタートして、人脈を使ってビジネスを広げていく ・地元民や警察との関係性の構築の重要さ ・5ブロックに分散投資することで、政情不安のリスクヘッジをする ・治安は悪く、それなりの心構えなどが必要 確かに著者の言うように、まだまだアフリカにチャンスはあるようだが、相当の覚悟と勇気と行動力があるうえに、人脈がなければ、ビジネスを行うのは難しいだろう。そこであえて、アフリカにチャンスを掴みにいくか、ということだ。これはますます、著者のような強者でなければできないように思う。

Posted byブクログ

2012/04/01

インパクトのあるわかりやすい本でした。  アフリカでビジネス。 自分もそんな風になりたいなあ。  と思っていた矢先に見つけた本です。  とてもわかりやすく簡単な表現で書かれているので読みやすかったです。 私にとってはとても助かりました。こういう文体の本好きです。  さすがに...

インパクトのあるわかりやすい本でした。  アフリカでビジネス。 自分もそんな風になりたいなあ。  と思っていた矢先に見つけた本です。  とてもわかりやすく簡単な表現で書かれているので読みやすかったです。 私にとってはとても助かりました。こういう文体の本好きです。  さすがにアフリカでビジネスを行っているだけあって、 新鮮なことが多々書かれていました。  ・アフリカビジネスでは「要人」のコネが必要となる そして人の紹介が必要。 ・ブラックダイヤモンドと呼ばれる世代がポイントとなる。  ・創業時かたっぱしらから「登記の仕方」「会社設立の方法」を読んだ。 ・コカコーラ物価指数を使った判断。(ビッグマックはよく知られています)  ・警察官が検問をするときは必ず近くに数台のパトカーが止まっている。  面白い内容がずらりです。  まだ見ぬブラックアフリカ、9月の渡航が楽しみです。  ビジネス目線でも「旅」できたらなあと思います★  ・

Posted byブクログ

2012/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タンザニア、ベナン、マダガスカル・・・日本人になじみの薄い数々のアフリカ各国を舞台にダイナミックにビジネスを仕掛ける81年生まれの青年・石川さん。 アフリカにおいては中国人がかなり入り込んでいて日本人は参入しにくい先入観があったが、石川さんは20代でアフリカで41の企業経営に携わり年商300億を記録した人物。 アフリカで活躍する日本人ではウガンダでワイシャツ工場をつくり地元に雇用と産業をもたらしウガンダの父と尊敬される柏田雄一さんがいるが、 石川さんは20代にして日本におけるアフリカンビジネスの第一人者となった。閉塞感あふれる日本に勇気を与える存在です。 ※ちなみに彼は大手コンサルや商社出身とかでない。大学卒業して就職せずに無職でフラフラしていた今でいうレイブル。そこから中古車をアフリカで売る商売で起業し、徐々にビジネスを拡大していきました。 特に本著から読み取れる印象的な事項は ★不便だからこそニーズがある。 ★リスク・失敗はつきもの。失敗から学び、突き進んでいく挑戦心 ★自分1人では何もできない。人脈の大切さ。 ★グローバルビジネスにおいて語学力がマストではない(もちろんできた方がベストだが、それを言い訳に挑戦しないのはもったいない。) ★あれこれ考え躊躇するのではなく、まずは現地に行け。 まあ色々ありますが、本著はアフリカビジネスに限ったことだけでなく、日本人が世界へ挑戦していく上でのヒントがつまっている著書だと感じました。世界を見ず、日本に閉じこもり、過去の成功体験にすがり、先入観や過去の常識にとらわれていたら、間違いなく日本の明るい未来は切り開けないでしょう、自戒もこめて。

Posted byブクログ