一鬼夜行 花守り鬼 の商品レビュー
前作までに比べて、話の入り方が強引と感じた。 キャラクターが増えてきて、それぞれの逸話を前提に話が展開していくため、話の継ぎ目が読みにくいことがある。 キャラクターの魅力は変わらず健在、次作は読みやすて面白いといいな
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裏表紙にあった綾子さんのかなしい過去が予想以上に悲し過ぎてこれからが心配。りつと桃爺はどうなるのか、これは楽しみ。
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鬼面の人間、喜蔵と、人間みたいな鬼、小春が巻き起こす妖怪記譚第3段。喜蔵の妹の深雪、お馴染み彦次、裏店の綾子、平吉に、旅から戻った高市を交えて、お花見に訪れた待父山で、この世とあちらの世、現と夢が混じりあい、またもや妖怪騒動に巻き込まれてしまう。 深雪、綾子の過去と人から妖にな...
鬼面の人間、喜蔵と、人間みたいな鬼、小春が巻き起こす妖怪記譚第3段。喜蔵の妹の深雪、お馴染み彦次、裏店の綾子、平吉に、旅から戻った高市を交えて、お花見に訪れた待父山で、この世とあちらの世、現と夢が混じりあい、またもや妖怪騒動に巻き込まれてしまう。 深雪、綾子の過去と人から妖になってしまった妖怪の話し。喜蔵が少しづつ素直で開けてくるのににやにや。深雪とやっと本当に兄妹になれたシーンはほんとよかった。小春とのお互い信じきっちゃってるやり取りもすき。綾子との仲がどうなるのかも気になります。すっかりお気に入りシリーズになりました。
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前回の登場人物が最初思い出せなかったけど問題なく読めました。今回は皆でお花見に行き、それぞれ怪異による不思議な出来事に遭遇するお話。ひと繋がりのストーリーでありながら、各人にスポットを当てた短編的な構成も面白いです。未亡人・綾子さんの過去が明かされた訳ですが、今もまだ呪縛は続いて...
前回の登場人物が最初思い出せなかったけど問題なく読めました。今回は皆でお花見に行き、それぞれ怪異による不思議な出来事に遭遇するお話。ひと繋がりのストーリーでありながら、各人にスポットを当てた短編的な構成も面白いです。未亡人・綾子さんの過去が明かされた訳ですが、今もまだ呪縛は続いているのでしょうか。幸せになって欲しいです。
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感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201304/article_3.html
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やっと兄妹2人で暮らせるようになり幸せは続くかと思えた。けれど、影の存在や喜蔵の本心が分からない妹は不安がやがて苛々に変わってきた。妹がなぜ怒っているのか見当もつかない喜蔵であったが、彦次らに花見に誘われて・・・。あまりにも言葉が足りない、表情に出ない喜蔵。そんな喜蔵に問いただす...
やっと兄妹2人で暮らせるようになり幸せは続くかと思えた。けれど、影の存在や喜蔵の本心が分からない妹は不安がやがて苛々に変わってきた。妹がなぜ怒っているのか見当もつかない喜蔵であったが、彦次らに花見に誘われて・・・。あまりにも言葉が足りない、表情に出ない喜蔵。そんな喜蔵に問いただすことができない妹。不安になる気持ちも分かるし、喜蔵の気持ちも分かる。また一つ、教訓を得た喜蔵でした。綾子さんの過去も深雪の過去の話も少し出てきてよかった。次も楽しみ。このお話は最終的にどこへ向かっているんだろう?
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うーん・・・さらに分からなくなってきた。一体何がしたかったんだろう? ただ、キャラクターの素性が少しずつ見えてきて、これからどのように展開させていくのかが気になる。
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綾子の秘密や、深雪の抱えるものを知ることができる話。 喜蔵とその周りにいる人間は本当に妖怪に好かれる。 そのお陰なのかはわからないが、人付き合いの苦手だという喜蔵を中心にコミュニティができつつあるな、とそう感じた巻でした。 最後は、想像していた通りでやはりほんのり寂しい終わり方だ...
綾子の秘密や、深雪の抱えるものを知ることができる話。 喜蔵とその周りにいる人間は本当に妖怪に好かれる。 そのお陰なのかはわからないが、人付き合いの苦手だという喜蔵を中心にコミュニティができつつあるな、とそう感じた巻でした。 最後は、想像していた通りでやはりほんのり寂しい終わり方だが次があると楽しみになった。 難をいうと、誰がどの台詞を言っているのか少し判りにくいシーンがいくつかあった。
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楽しく皆でお花見。 そこでまたまた多聞出現・・・。こいつは何がしたいのだ?? 今回もなんだかんだとやってくれちゃう小春。 喜蔵さんの表現薄はそろそろ腹が立つ。 成長してよ~
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深雪ちゃんのあれこれ。 この子頑張り屋さんで、気遣い屋さんで、やさしい子で、いい子なんだけどもうちょっと兄に甘えてやればいいのにと思う。甘えさせてはくれないかもしれないけど、それに気付けば喜蔵だとて無下にしまい。 兄弟メイン+サブメンバーのこもごもでした。
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