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寄性獣医・鈴音(5) の商品レビュー

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シリーズ最大の「砦」を突き抜けたことが新展開の予兆なのか?

遂にキタ。来るべくしてキタ。 なのか、 あってはならない事がキタ。 なのかは、鈴音に対する読み手の思いに因るところもあるが、少なくとも作者としては規定路線だったのであろう。『鈴音=蟲の母』誕生の瞬間である。序盤の破瓜が全てであり、その後も続く、巡るめく乱交紛いの...

遂にキタ。来るべくしてキタ。 なのか、 あってはならない事がキタ。 なのかは、鈴音に対する読み手の思いに因るところもあるが、少なくとも作者としては規定路線だったのであろう。『鈴音=蟲の母』誕生の瞬間である。序盤の破瓜が全てであり、その後も続く、巡るめく乱交紛いの酒池肉林はオマケ(にしては豪勢だが)と言っていいかも。失禁までイタしてしまい、それでもおねだりを繰り返すほど堕ちに堕ちた鈴音を目にして絶望感に打ちひしがれる諸兄も少なくないと思うが、これまでの「寸止め」に焦らされまくっていた御仁には狂喜乱舞となろう。昂ぶりが収まった後には『膜まで再生』との表現および設定で一応のケアをしているようでもあるが、淫猥度と興奮度の高さは随一である。 本間先生やカンテツといった周りの面々も含めた再始動を思わせる本巻終盤の行方から、『鈴音=蟲の母』が思惑通りに果たされるのか?といった今後の展開を楽しみにしたい。

DSK

2012/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前巻からの流れでようやく女主人公の本番Hが解禁になったものの、今まででも本番がないだけで十分エロいことをされていたからたいした違いがないように感じられてしまって、期待したほど楽しめなかった。

Posted byブクログ